下蒜山



 標高 1105m 難易度 ☆☆     登り118分 下り70分  岡山県
倉敷からの距離   116 Km        登頂日 2026/05/11  ガイドブック  F写真 動画

犬挟峠7:22−7:34尾根−7:52三合目_690m−8:08五合目_770m8:11−8:23雲居平−8:36七合目_875m−9:06九合目_1013m9:08−9:25下蒜山山頂9:50−9:58九合目−10:16七合目−10:23雲居平−10:29五合目−10:40三合目−10:42取材10:56−11:05尾根−11:14犬挟峠

登山
 今日は下蒜山(しもひるぜん1105m)を訪ねる

 登山支度をする 登山道入口には蒜山登山道案内*1) 蒜山登山を楽しんでいただくために*2) お願い*3) ツキノワクマ生息地域*4) という複数の案内板が設置されている クマ避けの鈴のセットを忘れていたのでセットする

 木道を行き 樹林のルートに入る 陽が射し緑が美しい クマイチゴ ミツバツツジ ミツバツチグリなどの花を見つけながらルートを行く 擬木の階段のルートを登り尾根に出る 出たところに、頂上まで1時間40分と書いた標識がある
 
 標識のところで90度 左へ折れる そして、ロープや鎖が設置された擬木の階段が始まる 段差の少ないところを選びながら登って行く 擬木の階段を過ぎるとしばし、傾斜が緩くなり、息を整えられる チゴユリ ミヤマガマズミ オトコヨウゾメ クルマバナが花を咲かせていた 風がありチゴユリ オトコヨウゾメは揺れておりピンボケだった そしてまた次の擬木の階段を登る そして緩やかになり右へカーブすると三合目の標識に出る
 
 ここを過ぎるとすぐに鎖が設置されている急な岩の斜面の登りとなる 今日は足元はしっかりしておりいつぞやのように滑りやすい状態ではなく 鎖を使わずとも登ってゆける 鎖を過ぎると ロープが設置されたルートとなるもロープは使わず登ってゆける ここでもミヤマガマズミが顔を見せ クロモジ*(*は実を意味する) ナガバモミジイチゴを見つけルートを行く
 
 前方に草原が見えてきて樹林から抜ける 抜ける直前にイワカガミ(実は登りでは気づかず下山時に気づいたが) そして抜けたところに五合目の標識がありその先に広がる草原と九合目のピークがくっきり見える 標識の近くにヤマヤナギが花芽をつけていた ここで景観を楽しみながら麦茶休憩をとる
 
 草原のルートを行く ヤマツツジ ヤマヤナギ ミツバツチグリ ショウジョウバカマ* イヌツゲ#(#は花芽を意味する)がポツポツと顔を見せてくれるが花は少ない 風が結構ある 帽子を飛ばされないようきつくする 気温はいくらか上がっているのだろう陽射しを受け背は陽射しを感じ 風の爽やかさが心地いい
 
 雲居平を過ぎ緩やかに右カーブをする辺りは花が期待できるところだが ここでも花は見られず残念 風が抜けてゆく中、尾根歩きを楽しむ ルートは左にカーブして緩やかに登って行く(七合目に向かう)ところでカタクリが顔を出す ピークを過ぎているのが多いがまだ反り返って姿勢を維持しているのも見られる キクザキイチゲ オオカメノキはもう終わったようで花は見られない この辺りにウスギョウラクを見つけた記憶がある キョロキョロ探しながらルートをゆく あ! ここだ 思っていたより七合目に近づいた場所だった 花をつけているのを見つける事が出来た 花に近づくも微妙に距離があり思うように狙えない 何枚もシャッターを押す ピンボケの写真ばかりで残念だが数枚花を認められる写真を撮れた そして七合目に出る 
 
 七合目の標識の足元にカタクリ 近くにイカリソウも顔を見せてくれる ミツバツチグリの黄色い花も目立つ 今度はナツグミの木 沢山の花を咲かせている 青空を背景にパチリ カタクリは引き続き顔を見せ喜ばせてくれる ジグザグの登りが始まる イワカガミ イカリソウ カタクリ ミツバツチグリが顔を見せてくれる
 
 ジグザグの登りを終えると傾斜は更にきつくなり、鎖やロープが設置された登りとなる ここも鎖のお世話にならず登って行く 振り返ると、登ってきた尾根道を俯瞰できる ところどころで花が顔を見せ応援してくれる 急な登りに耐え登ってゆくと九合目に出る ここに出ると山頂ピークが伺える 九合目でも麦茶休憩をとる
 
 ルートは少し下り登り返す イワカガミと思われる芽を見つけた ここではまだ花芽の状態 これからだ 足元がしっかりしているのは随分と楽だ とは言え息はあがる 前回は七合目でGiveUpしたが 今回は山頂までゆけそうだ コハウチワカエデ*を見て急なところを抜けると山頂が見えてくる またカタクリが顔を見せてくれるのを楽しみ、山頂に出る
 
 山頂に出るまでに何人かの人が抜いて行かれた その中のお一人がおにぎり休憩をされていた 車で犬挟峠に向かう途中 歩いておられた方 そこで声をかけようか迷ったのですが かけられたら乗られました? と伺うと ハイカーの方でしたらラッキーと思って乗ったと話しておられた 声をかけてあげたら良かったようだ 上蒜山に車を置いてバスで近くまで来られたとの事 休憩を終え縦走路に向けて出発されてゆかれた
 
 私は縦走路に向かう尾根のカタクリの集団を見にゆき そこで記念写真 まだ元気なカタクリが幾つも見られた そして戻ってきたら ご夫婦連れがやって来られ挨拶を交わす やはり縦走の計画 大阪からでこの山は初めて いい山ですねと喜んでおられた タクシーを使われたとの事 紫の花はなんですかと聞かれカタクリと説明する この先イワカガミが楽しめるかもとふんぐり乢を紹介する イワカガミってこの花ですか と奥様が写真を撮っておられた そうこれですと
 
 お二人で写真を取り合っていたから 撮りましょうとシャッターを押してあげる 山頂標識と 中蒜山や大山を背にしたところを撮ってあげる そんな話をしているうちにまた次のカップル あまり会話を交わさなかったが同様にしてシャッターを押してあげる そうして下山 登山記録を見ると25分山頂にいた こんな事も珍しい
 
 景観の事を書かなかったが中蒜山・上蒜山は勿論の事大山ならびにそれに連なる山並みが 真っ青な空 雲ひとつみえないのも珍しい
 
 下山は登ってきたルートを降りる 足場がしっかりしているのは実に嬉しい 以前のように走るようにして降りるわけではないが 一歩一歩留意しながら降りるのとは随分違う 九合目からのきつい鎖やロープが設置している場所では 登って来られる団体さんを含め何組もとすれ違う 登り優先であり ゆっくりどうぞと声をかける 82歳のおばあさんだと言いながら登ってゆかれた方もおられた 
 
 七合目でもう一度ウスギョウラクを楽しみ 気持ちの良い尾根歩きを楽しみ 五合目で樹林帯に入り降りてゆく 三合目を過ぎたところに人の固まり 何か撮影している様子 伺うとTVのクルーで登山者にインタビューをとりながら登っている インタービューに応じて戴けませんかと言われ インタビューを受ける 「よんちゃん登山部」という番組で関西圏で放映されるとの事 そう言えば山頂でお話した方も大阪と言っておられた この山を訪ねる方が多いのだろう 駐車場は更に車が増えていた 車載温度は24℃だったが 走行中みたら22℃をしめしていた
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AIと創った詩

草原の尾根にて

草原の尾根にて
朝光が道をそっと照らし
風だけが先に歩き出した

白い花が
露を抱いたまま揺れている
その静けさに
私の足音が吸い込まれていく

視界がひらけ
山並みが重なり合い
遠くの峰が
呼吸するように立ち上がる

紫の花の前で立ち止まる
その小さな色が
今日という朝を結び
歩いてきた時間を
そっと胸に返した
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*1)大山隠岐国立公園 蒜山登山道案内
 登山道 所要時間(参考)
 旧上蒜山スキー場駐車場→20分 上蒜山登山口→100分上蒜山頂上→60分 中蒜山頂上→30分 フングリ乢→70分 下蒜山頂上→ 70分下蒜山登山口
 旧上蒜山スキー場駐車場→1.2km上蒜山登山口→2.4km上蒜山頂上→1.6km中蒜山頂上→1.2kmフングリ乢→1.9km下蒜山頂上→2.4km下蒜山登山口
 旧上蒜山スキー場駐車場←15分 上蒜山登山口← 70分上蒜山頂上←60分 中蒜山頂上←50分 フングリ乢←50分 下蒜山頂上←100分下蒜山登山口

*2)蒜山登山を楽しんでいただくために
 登山の準備は万全ですか?
 ・登山道は道が狭く、滑りやすい箇所等あるため、登山靴装備のうえ、十分注意してください。
 ・ルート及び気象情報等を確認し、無理のない計画で登山を楽しんでください。
 ・山の天気は急変(強風、雨、雪等)することがあるので今一度装備品の確認をしてください。
 登山には危険が伴います!
 ・クマの生息地域です。鈴などの音の出るものを持ちましょう。
 ・無理をせず、日没時間までには下山しましょう。
 ・中蒜山頂上付近に避難小屋があります。
 ・携帯電話が通じない箇所があります。
 自然を大切にしましょう
 ・ゴミは全て持ち帰りましょう。
 ・自然の動植物を採取してはいけません。
 
*3)お願い
 ここは犬挟湿原です。希少植物(ミズゴケを含む)が生育しています。生きものを傷つけたり、植物を取るのはやめましょう。(蒜山エコツーリズム推進事業実行委員会)
 
*4)ツキノワクマ生息地域
 ・音の出るものを持参しましょう
 ・明け方・夕暮れの入山には特に注意しましょう
 ・爪痕や足跡を発見したら引き返しましょう (岡山県 美作県民局)



アプローチ
  明るくなり始めた頃、倉敷を出発 車載温度13℃ 吉備路429を行き 180を横断して県道271を経由して足守の手前で再度429に乗り 足守 吉備中央町 加茂川と走る 加茂川道の駅で小休憩 車載温度7℃ 道の駅を出発 小森温泉を抜け旭川ダムへ向かう 旭川ダムの水位は大部下げている 旭町で県道30へ左折 旭川沿いを走る 落合入口温度12(車載温度9)℃を見て313に乗る 落合は珍しくガスは無く周辺の山並みがすっきり見える 久世を経由し勝山へ向かう 勝山10℃ 313を北上する 湯原12℃ 湯原のトンネルを幾つか抜け中和村へ 走りやすくなった313のドライブを楽しむ 313から分かれ482へ直進 蒜山の温度11℃ 下蒜山登山口の案内に従い右折し犬挟峠登山口駐車場に 駐車場はすでに沢山の車 車載温度10℃ 私の後からもつぎつぎと車がやってきた