免停食らいました
このページは私がくらった免停の一連を回顧したものです。けっしてふざけてUPしているものではありません。
このページを見て、いかに免停というのもがめんどくさくて、交通法規を遵守すべきだということを再確認して下さい。
・・・さて、真面目な前置きはこのくらいにして(爆)、私が演じた失態を見て苦笑してください(笑)
最後にこれは私が思い出した内容を思うままに書いてますんで、事実と異なる部分があるかと思います。あくまでも参考程度にとどめて置いてください。
第一章 「捕まった」
ある日の朝、出張先へ向かう為、馴染みの道をいつものように走ってると、30m先くらいで警察のコスプレをした叔父さんが(爆)、じゃなく、ホンモノの警察さんが、旗をサタデーナイトフィーバーのジョン・トラボルタばりのポーズで振っております。
「し、しまったぁ〜!」と思っても時既に遅し。そう。久々にネズミ取りにひっかかりました。
「はーい。おにいさん、ごめんね〜K察だよ」
と、慣れなれしく声を掛けて来ました。「見たら分かるわ!そんな格好して歩いてるおっさんなんかおるかい!」
と突っ込みたくなりましたが、警察官の言うがまま免許証を提出し、警察車両の中へ・・・。
「お兄さん、急いでたの?ちょっとスピード出しすぎだね。
33kmもオーバーしてるよ。悪いけど、この免許証は少しの間あずからせてもらうからね〜。代わりにこの紙が免許証になるからなくさないでね。」
で、もらった紙がこれ。
そう。これがいわゆる赤切符。これをもらう人は即免停です。
「この紙にかいている日時に裁判所に出頭してね。普通の人はここで略式裁判して
罰金払ったら、免許を返してあげるからね〜」
との事。
「あ、ちなみに罰金は7,8万円くらいだから用意しておいてね。」
はうっ。やっぱり赤紙もらうと罰金も跳ね上がるのね(涙)
裁判所出頭の2,3日前に、免停講習の招待状も届きました。
そして、裁判所に出頭しました。
第ニ章 「略式裁判」
罰金を払いに(厳密にいえば、道路交通法での裁きを受けに?)簡易裁判所へ出頭します。
簡易裁判所内にある交通裁判所の部屋がありますんで、そこに行きます。
裁判所内に入ったら親切にも立て札が出てますんで、迷うことは無いです。私は比較的早めに行きましたので、仲間は若い女の子しかいませんでしたが、次から次へとゾロゾロと仲間達が現れました。仲間は老若男女それぞれで、みんな無言です。50人くらいいたかな?
ロビーがありまして、そこで待機してて別室にいる公務員さんに呼ばれたら入室します。
まず、最初に警察に取り調べられます。そこでは違反の内容について間違いが無いか確認を取られます。警察さんも50人の処理をしなければならないので、早口で事務的な会話が続きます。違反の無いように不服が無い場合は「はいはい」と答えておけば、30秒で済みます。
一旦ロビーに戻り、再び呼ばれます。今度は検察官に取り調べられます。
ここでは裁判についての被告の意思を聞かれます。つまり、検察官のもとに出頭したのち、赤紙に表記してある事実について起訴されると、簡易裁判所の裁判を受けることになります。その場合、意義が無ければ、公開の法廷で通常に規定による審判を受けるのでは無しに、刑事訴訟法の定める所により、法廷には出頭しないで裁判官に書面審理をしてもらう略式手続きによる裁判を受けることが出来ます。
略式裁判されることに意義が無い場合は、あらかじめ自筆で赤紙の指定の欄に署名・捺印しておけば済みます。
違反の事実に不満がある場合は裁判することもできますが、精神的・金銭的にも今の現状よりも追い込まれるでしょう。
ほとんどの場合、スピードを出してたことは事実ですので、裁判を起こす人は少ないようです。
再びロビーで待機。すると裁判官室から裁判官登場。赤紙をたくさん抱えてまして、仲間に紙を返却。
裏面には・・・
と、罰金¥60,000−との事。事前に免停食らってた人達の話通りの金額でした。
どうやらこの辺が相場みたいっすね。
しかし、やっぱ痛いです〜。だって6万って生生しい金額じゃないですか?(笑)
そして、係員の人のところへ行って、罰金を納めます。
領収書まで切って貰って、無事に免許を返却して頂きました。
失意のまま、この日は帰宅しました。
第三章 「免停講習」
M町にあります免許センターへ出頭しました。尚、先に申し上げておきますが、免許センターで免許を提出した時点で、免停が開始になります。つまり、免許センターへ車で行った場合、いきがけはいいですが、帰りがけは無免許運転になります。免停食らった人は持ち点が減ってますので、無免許運転(12点減点)した場合、即刻免許取り消しです。
今までの苦労がこれでパーになりますんで、この日ばかりは車の運転は控えたほうが無難です。免許センター近くではパトカーが張ってるということは良く聞きますし・・・。
そして、一般人は決して立ち入ることの無いであろう免許センターの三階に行きます。
まず、「講習届」を書きまして、講習の招待状と免許証を提出します。そこでいろいろ手続きを踏むんですが、短期(30日)免停の講習なので、13,800円を納めます。
これが13,800円のテキストです(笑)内容は基本的な車の知識と交通マナーが書いてあります。
このテキストの中からテストが出ます。講師もこのテキストに書いてることしかほとんど言いません。
今日の旅のしおりです(笑)
いかがですか?結構ハードでしょ?5時まで束縛されます。
でも、実際は50分講義をしたら、10分間くらい休憩をもらえます。
講習を受けた人の特典が書いてあります。上段の事項ははっきり言ってどうでもいいです(爆)
問題は二段目。そう、講習中にあるテスト40問の成績によって免停期間の短縮がはかれます。
自分を始め、今日の講習を受けた仲間全員が成績”優”でした。問題の内容は講習を聞いていれば
講師の方が教えてくれますので、楽勝です。
講習では心理テストもしてくれます。
自分の診断結果は・・・
「あなたは、自動車の安全な運転に必要な交通法規、基本の運転操作をしっかり守った運転をしようとの気持ちに欠けていることがうがわれます。」
と、当たってるような当たってないようなよく分からん診断結果でした(笑)
次は出来の悪いレースゲームをやらせてくれます。(爆)昔、教習所で習った「危険予測」の講習みたいなもんです。
こんな感じで、練習終了後、各自に診断結果の紙をくれます。
このように事細かくアドバイスをくれますが、あの機械でミスを侵さない人はまずいないでしょう。
すべての講習を消化すると上のような通知書をくれます。29日の短縮をもらいました。よかった。
もう一枚、紙をくれるんですが、免許に記載されている事項と、違反の履歴がかかれています。
今回の違反事項は一年以内無事故無違反で過ごせば、表には出てきませんが、公安委員会の
データベース内には一生残ることになるでしょう。
最終章 「免停後それから・・・」
さぁ、講習も無事消化し、免許も戻って一件落着!とはいきません。そう、免停を食らうとそれなりのハンデを背負います。まず、講習を優秀な成績で終え、免停29日短縮となってもその日のうちに運転して万が一、捕まると、無免許運転となります。こうなると、免許取り消し処分となります。注意しましょう。
そして、点数計算がややこしくなります。ここで、講習のテキストにかいてあることを抜粋・編集しますと・・・。
<点数計算の方法>
ア 点数計算の原則
点数計算の方法は原則として、当該違反行為及び当該違反行為をした日を起算日とした過去3年間の違反行為の基礎点数と付加点数を合計すること(累積点数)になっています。
イ点数計算の特例
次の場合は、それ以前の点数は合計されません。
(ア)無事故無違反の期間が一年あるとき
これはつまり、29日の免停期間短縮された人は免停講習終了翌日から一年間(翌年の免停講習日同日)無事故無違反だった場合、アで出てきた過去三年間の累積点数を見ないということになります。つまり、普通のドライバーと同じ条件になります。逆に言えば、一年以内に違反を起こすと過去三年間の違反点数+今回の違反点数が加算されます。
(イ)停止処分を受け、その期間中に無免許運転などの違反や事故がなかった場合
この場合は「処分前歴」となって、次回から少ない点数で処分されることになるので点数は合計されません。
私の場合は免許停止は始めてだったので、処分歴1になります。処分歴が1だったら4点で再び免停。10点で免許取り消しになります。そして、免停を繰り返すと、処分歴が1,2,3と増えていき、それに伴い、ハンデがきつくなっていきます。
なんかややこしいですが、
要はこれから一年間無事故無違反で過ごせば処分前歴がゼロに戻り、普通の点数制度に戻ります。
みなさんは私みたいにならないよう、交通ルールをきっちりと守らなくても、違反はそこそこにしておかないと洒落になりません。
あと、駐車禁止やシートベルトなど点数が小さい軽微な違反。これは見落とされガチですが、過去三年間、間を一年間以上置かないとどんどん累積されてますんで注意が必要です。例えば、半年に一回くらいのペースで違反を繰り返してると、忘れた頃に招待状が届きますよ♪(・・・多分;)
ということで、みなさん、運転はくれぐれも注意しましょう!