セリバオウレン
(2005.3.1 岡山県中)


春の声
シジュウカラのツピーツピーが林に響く頃

セリバオウレンが咲いていました、という便りが届きます。

毎年ここは遅いのだけれど 三月の声が聞こえてきたので
まだだとは思ったけれど、待ちきれない。

ちょっとだけ様子を見に行きました。

セリバオウレンは 葉っぱばかりが目立つけれど…  よーくみたら ほらほら!






わ〜〜い
ちっちゃなちっちゃな春のセリバオウレン 顔を出していました!

林も気分も パ〜〜っと明るい感じ





私の春は 節分草の次にこれを見なくちゃはじまりません





まだまだ咲き始め



 よいしょ よいしょ。どっこらしょ。

蕾があがってきているものもたくさん



うう〜〜ん、ガンバレ!  見てると力が入りますね



こちらでも よいっしょ こっちは や〜っと抜けたようです




こちらは咲いたばかり?

よく見たら中心部分のおしべ軸に  うわ、寝癖が〜







よくよく見ていると雰囲気の違う花もあるんですよね


うわさによると セリバオウレンには雄花と両生花があるようで

こちらは雄花。 おしべだらけ こっちが両生花 どうも鈎のある薄赤色のものが雌しべらしい




写真に撮ると大きく見えるけれど

ほんの小さな小さな 小指ぐらいのスプリングエフェメラル♪









林の木漏れ日の中で ちらちら春の陽を浴びて 輝いてました