〜 赤い実・秋の実・輝く実 〜

山道ぶらぶら 赤い実ぶらぶら
母子でぶらぶら 見つけもの

林から突然垂れ下がる
「きれーい!」
 こんな外灯あったっけ。

テカテカ キラキラ
顔まで写りそうなぐらい
輝く丸い玉

「ヒヨドリジョウゴ」
ヒヨドリが大好きなんだって。
ホントかな


おっとっと これはブラブラどころか 押しつぶされそうなド迫力っ!
どどーんと見下ろす マムシグサ





「マムシグサ,キレイだけど食べちゃダメ。毒よ毒!」


「食べれる?」
「そっとひとつ食べてごらん」
ひとつのつもりが片手いっぱい
口いっぱい
「わぁ〜,ちょっと酸っぱい」
爽やかな秋の味〜フユイチゴ
「ちょっとが美味しいのに・・・」
「こっちはどんな味?」
「うーん,じゃちょっと母さんが毒味」
「・・・・。」
「不味くもなし,美味しくもなし,毒もなし。
でも,食べない方がいいかも。」
「えー,食べる食べる・・・ペッペッ」
「ほうら言わんこっちゃない」 〜サネカズラ
 


実が赤いというのは無理があるけど
ちょっと茎は赤いでしょ?
「母さん,これ知ってるよ」
「へー」
「これグチャグチャにして,お服に汁が付いたら
とれんのんじゃ。気をつけんといけん」
ははぁ・・・いつも先生に言われてるな。
「そうよ,よく知っているね〜」
も一つ注意しておかなくっちゃ。
「これも毒だからね,食べないように」
〜ヨウシュヤマゴボウ〜


秋にはいろんな赤い実ぶらぶら・・・

秋の日差しの中で 子どもたちは気づいてくれたかな?

ちょっとずつ違う色の赤い実があるって。

写真じゃわからないのよ 微妙〜な赤 いろんな赤。