ヒモワタカイガラムシはカイガラムシの仲間。
私の木はモクレンだが,色んな種類の木に発生するらしい。
このヒモワタカイガラムシはその名の通り,♀は5月ぐらいに,この画像のような綿見たいな紐を出している。これは卵の袋。20〜30mmもある。
ヒモワタカイガラムシ自体はこれ
追記: 緑の字で「これは♂?」と書いていますが,
現時点では雌がもう一匹横に並んでいるのでは,と推測。
このままだと2連の指輪が出来たりしてー♪ |
本体部分としては,♀1.8mm,♂は1.2mmと極小である。
げげっ!
♀って自分の体に比べて,ものすごく大きな卵の荷物!
一体,こんな大荷物で動けるのだろうか?と思ったら・・・
カイガラムシは一度寄生すると,そこから移動しないものが多いとのこと。
(そこから汁を吸い続ける)
大荷物でも大丈夫なのね!
さてー
気になるのがこの先。
卵はいくつぐらい入っているのかな(成虫の大きさ考えるとわんさか?)
どんなにして生まれてくるのかな(ウジャウジャ・・・?)
掴まえて観察してみたい気がするけれど,カイガラムシだけ捕るわけにはいかず。
自分の家の木ではないので枝ごと切るわけにもいかず。
ますます気になるところです・・・ |