神鍋高原・出石ソバ


 

アップかんなべより、最奥に奥神鍋スキー場
(手ブレで失礼)



H18.6/18・19 (日・月) 晴れ   同行:女房


女房と連続で休みが合い何処か行こうと考える
この時期は緑の草原が広がった高原ライフがよい
地図を見て最近行ってない地域の中から
神鍋高原が目に付く
ここは30年前に奥神鍋にスキーに行ったくらいで、雪の季節以外は行ったことが無い
ここに宿をとり、その周辺にも立ち寄ることにする
先ずはこの近くで行った事のない
但馬の小京都出石を散策することにする

 

   
登城門の奥に出石城跡   辰鼓楼   出石そば300年祭会場


出石に着くとえらく人出が多い、交通整理の人に聞くと今日は
出石そば300年祭をやっており信州・出雲・
越前・広島・出石から有名そば店が出店して
”全国そばまつり”の日で良い時に来たと思う
出石の皿そば・信州そば処琴笙庵の薬膳そば・信州手打ちそば佐助の盛りそば・信州手打百芸おお西の十割
更科そば
の4種類を二人で食べる
(この時、夕食も翌日もソバを食べることになるとは予想もしなかった)
この後、出石のシンボルである
辰鼓楼・出石城を見て出石の町を歩く
出石の町は、ソバ屋とソバ使った饅頭・煎餅等ソバ一色である

 

     
出石皿ソバ   薬膳ソバ   更科ソバ   盛ソバ


出石を後にして豊岡にいる次男の所に寄る
直ぐ近くに
県立コウノトリの郷公園があるので行ってみてはと教えてくれたので寄ってみる
予想以上に人が多くカメラの放列が並んでいる
時折り優雅に羽を広げ飛び回るが、この時がシャッターチャンスなのか一斉にシャッターが切られる

 

 
県立コウノトリの郷公園   コウノトリ(見難いが)

 

この後、神鍋高原に向かう
スキー場は綺麗に草を刈っており、休日のみ運行しているリフトを利用してプラスノースキー・グラススキーを
楽しんでる人がいる
高原に吹く風は清々しく気持ち良い
グラススキーをしている人にグラススキーの事を説明してもらい暫く話をする
(ズラシが出来ないので難しい、スキーは約7万円etc)
明日の早朝はこの草原を走ろうと決める
近くにある温泉施設
”湯の森ゆとろぎ”で露天風呂につかり汗を流す

宿では夕食のデザートの前にオーナーが自慢のソバを打ってくれる
オーナー一家も出石のソバ祭りに行っていたらしくソバの話に花が咲く
ソバには凝っているらしく、実は今日の中ではこのソバが一番美味かった(アルコールも入り写真なし)

 

   
かんなべ湯の森ゆとろぎ   アップかんなべスキー場   アップかんなべスキー場


翌朝5時半に起き、着替えて車からジョギングシューズとトレイルランシューズを持ってスキー場に行く
誰一人いない陽が上がる前の朝霧のたち込める高原の朝は
言葉では表せないくらい気持ちよい
(正確には宿の犬が付いて来てくれ一人ではない)
深呼吸をするだけで、体の隅々までが洗われるような清々しさです
先ずは草原を走るのでトレイルランシューズを履いて走る
緩斜面を上るが見た目より急である
ここを2往復した後プラスノースキーゲレンデを上がる
スキー場のトップまで上がると下界には雲海が広がり正面には奥神鍋スキー場が見える
但馬ドームを見下ろしこの場面を独り占め(犬と一緒)出来最高である

このゲレンデを駆け下り、再び緩斜面を走る
(犬はここまで約30分ずっと付き合ってくれたがここで帰ってしまった)
この後ジョギングシューズに履き替え道路を神鍋高原カントリークラブ方面に走り、辺りを探索する
約一時間早朝の高原を楽しみ、風呂で汗を流した
ストレッチを終えた7時半になっても女房はグーグーと寝ている
8時に起して朝食にする

 

   
大仏殿(左の屋根が五重塔)   中央:釈迦如来   左:阿弥陀如来・右:薬師如来


宿を後にして、2003年11月に開通した無料のトンネルとしては日本で2番目の長さという3692mの
蘇武トンネルを抜けR9に抜ける
右上に大きな建物が見え、標識には
但馬大仏と書いている
女房とチョット寄ってみるかと意見が合い行ってみる
チョットお高いが、入場料一人800円を払い入る
越前大仏を建立した会社と同じ不動産会社の社長が建てたとの事である
800円も払ったので全て回らねば損(こんな考えだから徳は得られない)と5重の塔を上がる
どの階に上がっても同じように12体の仏像が並んでいるだけである
4階まで上がった所で、2階に居ると思われる女房の所に下りもう上がるなと言って下に降ろす
大仏殿には3体の黄金の大仏が並んでいる、お賽銭を入れ手を合わせる(何か良いことがあるかな……)
(中央の釈迦如来は身の丈15.8m、床面から最上部まで25.3m:木像座像金箔仏では世界一)

 

 
鳥取砂丘   道の駅清流茶屋かわはら


R9を鳥取に向けて走り、鳥取砂丘に寄る
30代までは夏に浦富海岸に行く途中によく寄っていたが、米子道が出来て全く行かなくなり約20年振りである

鳥取市内からR53を岡山方面に10km位走った左手に、H18年4月にオープンしたという 道の駅”清流茶屋
かわはら”
に寄る
食事処の
かわら亭のメニューを見ると、盛りそばがあるので女房共々これを注文する(780円)
残念ながらカメラを持って入ってなかったので写真はないが、量も多くソバ餅・天ぷらも付いており味も今回の
旅行で6種類目であるが1・2を争う上位ランクである
ここに寄る機会があれば是非試して欲しい

 



蕎麦も十分堪能し高原ライフ・温泉とストレス解消になりました

初夏の早朝の草原走りは最高に気持ち良く、又いずれかの機会に計画したいものです