2009年2月28日に引き続き、2010年3月7日、倉敷男女共同参画センター会議室にて、 2名の方のお話とギターライブをして頂きました。 そして、御自分のテーマとなる漢字一文字を選んで頂きました。 |
「実」 | ||
カリプソ・ソロギターリスト土師剛さん。 有言実行、即実行ということで、この字を選んでくれました。 1つ1つの活動が実になるという意味も込められています。 当日は、オリジナル曲「Good afternoon」「Skip of joy」や カーペンターズ、「この素晴らしき世界」など、7曲を演奏 して下さいました。 「夢は必ずかなうと思っています。」 また、土師さんからのCDプレゼントもあり、 会場中はじゃんけん大会で盛り上がりました。 |
「弾」 | ||
セラミック&空間デザイナー・白石正子さん。 子供の頃から土が大好きだったとおっしゃる白石さん。 土の中から、にんじんや大根など色とりどりのものが 出てくるのが不思議でしょうがなかったそうです。 とても自然現象に面白さを感じたとのこと。 「心で形を作っていく。思ったままを形にしていく。」 陶芸家としての作品の歴史、また作品解説をしていただきました。 「土と関わり合いを持ててとても嬉しかったです。」 |
元倉敷国際ホテル常勤顧問社長補佐・峰平恵右さん。 昨年3月に退任された峰平さん。 「自分を律して生活していこうと思っています。 職を失うということは、誇りや自尊心も失うこと ではないかと、若い人を見ていて思います。」 倉敷国際ホテルにお勤めの頃は、世界のVIPの方も 数多くおもてなしをされたとか。 皇室の方々、カラヤン夫妻、サルトル、ボーボワールなどなど。 韓国大統領の娘さんがお忍びでこられた時は、 その警備のすごさに、国の違いをひしひしと感じられたとか。 岸伸介元総理は非常に雰囲気を持ってられたかた。 女性では、美智子皇后のお母様、正田冨美子さんが特に印象に 残っていらっしゃるとか。 「あれほど素晴らしい女性はいませんでした。」 ホテルのサービスはお客さんによって磨かれる。 ホテルにはクレームがつきものですが、謝るタイミングがあえば、 リピーターになってくれます。 人が人に与える影響は大きいものがあります。 好きな言葉は、 「人は邂逅し、開拓し、そして瞑目する。」 と、おっしゃられた峰平さんでした。 |
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「縁」 |