今回、会社の各工場(名古屋・三重・岡山)の仲良しトリオで
忘年会をしようと言う話になり、それでは集まりやすい
有馬温泉でと、話はすぐにまとまった。
参加条件は夫婦同伴。
早々、会社の契約保養所へ予約を入れ
12月22日を待つのみとなった。
いよいよ当日、自宅を午後12時に出発し
山陽道から中国道を進み、西宮北I.Cで降り有馬温泉へ
午後2時30分着。
六甲山は綺麗に雪化粧だ。でも今回は山登りは無し(涙)
午後3時、仲間と合流しチェックインする。
宿泊は有馬温泉ソサエティ、値段の割りには豪華だ。
有馬温泉ソサエティ ロビー

各自部屋で少し休み午後5時前、ルミナリエ神戸を見に出掛ける。
ここのホテルは好きな時に送迎してくれる。
神戸電鉄、有馬温泉駅まで送ってもらい、後は電車で三ノ宮へ。
三ノ宮からは徒歩で元町へ向うが、時既に遅し。
人、人、人で溢れており、警察官の指示に従い
行列に20分位並んだが、なかなか進まない。
ここで予定変更。
全員一致で、ホテルへ戻り宴会をしようと決まった(^o^)丿
ルミナリエはまた来年見れば良い(殴)
そうと決まればとっととホテルへ戻り、温泉へ浸かり宴会だ。
宴会は当然、会社の悪口で盛り上がった(笑)


翌朝、ホテルのレストランで朝食を取り
午前10時、チェックアウトし仲間と別れ、我々夫婦は淡路島へ向う。
淡路島は岡山から比較的近いので、何時でも行けると思いつつ
今日まで来ることが無かった。

まずは明石海峡大橋を渡り、淡路SAへ。
3連休のためか、人で一杯だ。
駐車スペースをやっと探し、停める事が出来た。
ここからは橋、関空、六甲山等が見渡せる。
明石海峡大橋 遠くに関空

最初の観光地「淡路ワールドパークONOKORO」へ向う。
津名一宮ICを降りると、約15分で着く。
ここは人もまばらで空いているが
この時期、これで経営は大丈夫なんだろうか。
ここを選んだ理由はミニチュアワールド。
世界の有名な建物が25分の1サイズで18基作られている。
ここを一周すると世界の旅が体験できる。
また「兼高かおる旅の資料館」もあり結構楽しめる。
淡路ワールドパーク
「ONOKORO」
ノートルダム寺院
タージ・マハル 凱旋門

2番目の観光地は北淡町震災記念公園へ。
ここは地震で現れた国指定天然記念物、野島断層を
ありのままに保存、展示し断層をわかりやすく解説している。
また阪神、淡路大震災の記録を伝える施設も充実している。
隣接には地震断層が横切る民家を
メモリアルハウスとして保存している。
北淡町震災記念公園 野島断層
断層保存ゾーン メモリアルハウス

3番目の観光地は世界平和大観音像へ。
高速道路を走っていると、海辺に巨大な像が見えたので
予定外で立寄ってみたが、ここも観光客は居ないに等しい。
1階は平和観音寺・水子観音で
線香がたかれ異様な雰囲気の中、エレベータに乗り
展望台まで上がってみる。
展望台は大観音像の首下(10F)にあり、展望は素晴らしい。
世界平和大観音像 大観音像の台座

しばらく展望を楽しみ、5階の民族資料館へ降りるが
エレベータの扉が開くといきなり、目の前に鎧兜が並んでいて
びっくりした。今にも歩き出しそうで不気味だ。
次は4階レストランへ降りるが、やはり想像していた通り
廃業している。まぁ無理も無い、この人出では。
3階の
奥内近代陶芸美術館、2階の奥内近代絵画美術館と
観て回るが、高価な物が結構あるのには驚いた。
展望台(10F) 民族博物館(5F)

最後は地下1階の交通博物館へ降りる。
1960年代の日本車などが多数展示されていて、懐かしい。
子供の頃、走っていた車や、私が免許を取って初めて買った
スカイライン2000GTなど有り、このフロアーが
一番楽しめた。
また駐車場には蒸気機関車D51と自由の女神もある。
初めは高いと思った入場料800円(駐車代含む)も安く
感じるほど展示物は見応えがあった。
交通博物館(地下1階) なぜか自由の女神

これで1泊2日の有馬温泉と淡路島旅行も終わり。
後は自宅に帰るだけだ。
今年(2001年)はいつもにも増して海外も含め、良く遊んだ。
来年もこの調子で行きたいものだ。