犬島 訪問日:2009年4月19日 |
気持ち良い陽気に誘われ 以前より計画していた犬島散策へ行って来ました。 |
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午前10時20分、宝伝港にある岡山市営宝伝駐車場へ到着。 駐車料金は\500/日(1回) 定期船乗り場までは歩いて1分。 出船は午前11時なので辺りをしばし散策する。 |
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午前10時45分、乗船開始。 今日は暑いので風の当たる後部のデッキへ。 しかし予想外に乗船客が多く 出船時にはキャビンもデッキも人で溢れたよ。(^^ゞ |
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犬島までの乗船料は片道300円(小人150円) 船はのんびりと進んでゆく。 |
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所要時間約8分で犬島港へ着岸。 港には財団法人:直島福武美術館財団運営の 犬島アートプロジェクトの建屋ある。 |
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犬島港てこんなに賑わっていたのね〜。(^^ゞ。 唯一の桟橋は定期船から降りる人、乗り込む人で一杯だよ。 |
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まずは観光案内図で場所を確認して 今回一番の目的地、精錬所跡へ向かう。 |
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犬島港からは唯一の車道を南へ向かう。 途中、プレートの無い軽四が走って行った。(^^ゞ |
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しかし集落の中を歩いていても誰とも出会わないね〜。 会うのは猫のみ。(^^ゞ そう言えば空屋が結構目立つね。 |
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郵便局を過ぎると レンガ積みの溶鉱炉、煙突、発電所等の跡が 異彩を放っている精錬所跡が見える。 映画やテレビ番組のロケ地として利用されたこともある。 |
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しかしここからは精錬所跡に入れそうにないので 次の目的場所の犬島公園犬島キャンプ場へ向かう。 集落を抜けると道が広くなるが車も走らないのに 勿体ないよね。 |
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港から約15分で犬島公園犬島キャンプ場へ着く。 まだオープンしたばかりなのか職員の方が 忙しそうにしている。 |
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キャンプ場の東側が犬島海水浴場。 なんとなく南国ぽい景観だがちょっと電柱が邪魔だよ。 |
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真っ白い砂浜には流石にまだ泳いでいる人はいないけど ジェットスキーで遊んでいる人がチラホラ。 今日は暑いので気持ちいいだろうね〜。 |
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施設は管理棟、トイレ、シャワー室がある。 う〜ん、とっても良い感じ。 |
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ここには採石業が盛んだった犬島をテーマにした 芸大・美大生による石のアートが点在し 不思議な存在感を放っている。 この石のイスもアートの一つ。 作品名「スケッチ」 なかなか座り心地いいですよ〜。 |
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案内板に記載されている海水浴場の東の展望台に行ってみるが 残念ながら荒れ放題で立ち入り禁止となってた。 |
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海水浴場の東の外れにあるアート。 これは作品名「犬島に生きる石」 製作は名古屋芸術大学。 |
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キャンプ場へ戻り休憩舎で昼食タイム〜。 メニューはおにぎりとサンドイッチ。 こんな景観の中で食べると美味しいね〜。 |
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食後はまたまたアート見学。 これは作品名「(静かな)犬島の波」 製作は倉敷芸術科学大学。 |
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こちらのアートは・・・名前を忘れた(殴) |
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これもアート。(^^ゞ 犬島という事で犬のアートだよ。 |
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さぁ次は島の西部にある犬島自然の家へ行ってみよう。 一旦港近くまで戻りそこから軽く峠を越えると 左手前方に旧犬島小学校、中学校跡を利用した 犬島自然の家が見えて来る。 |
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また右手には天満宮がある。 展祭神は菅原道真であり相殿に八幡大神(やはたのおおかみ) 春日大神(かすがのおおかみ)を祀ってある。 昔は犬ノ島にあったのを明治に現在地に新築遷座したとの事。 |
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道なりにゆるやかに下ると海に突き当たる。 そこから泳いでも渡れそうな距離にあるのが犬ノ島。 犬ノ島には犬石明神「犬石様」があるけど 岡山化学工業株式会社の敷地内にある為 普段は入れないがお祭り日に限り 訪れることが出来る貴重な島なのです。(^^ゞ |
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その犬ノ島を眺めながらお茶タイムとする。 聞こえて来るのは波の音と鳥の囀りのみ。 今日は工場はお休みなのかなぁ。 |
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次は犬島自然の家へ寄ってみる。 ここはシーカヤック、天体観測、ストーンクラフト 海辺の散策や海釣り等の自然体験活動が楽しめる。 ゆっくり泊まって楽しみたいですね。 |
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再び峠を越えて犬島港方面に戻る。 海は実に穏やか〜。 |
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ついでに犬島港の南にある山神社へ。 山神社は古来より島の採石場(丁場)の守り神として 採石業者の信仰を集めていた神社。 その裏手には大燈籠の跡があり、灯台の役目をしていたと 言われている。 |
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午後1時過ぎ、犬島アートプロジェクトの建屋のある 犬島港へ戻る。 |
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次は先程入れなかった精錬所跡へ東の海岸沿いに 行ってみるが・・・。 |
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なんと!精錬所跡は 犬島アートプロジェクトの「精錬所」となっており 見学は完全予約制で入場料は\1000/人(15歳未満は無料) 残念だが今回は遠目に覗くだけとなった。(涙) |
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精錬所跡の東の島が無人島の沖鼓島。 でもよく見ると海岸に白い建屋が見えるよね。 |
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沖鼓島の向こうが小豆島。 |
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犬島港に戻ると午後1時20分発の定期船が出港中。 観光客で一杯だよ。 我々は次の午後2時発で戻る。 |
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約40分程、港周辺を散策して過ごす。 港には狭いながらも待合室がある。 飲み物の自販機が設置され7〜8名位は座れるよ。 |
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波一つ無い穏やかな犬島港内。 今日は島観光には最高の一日だった。 写真の左上に見えるのが八丈岩山。 |
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午後2時前、定刻に定期船が入港。 早速、冷房の効いたキャビンへ乗り込みのんびり寛ぐ。 一便前の船とは比べられない程、乗船客は少ない。 午後2時、宝伝港に向け犬島を後にした。 |
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犬島をわざわざ旅日記で紹介する事はないと思ったが 結構、犬島の良さを知らない人が多い。 いや犬島自体を知らない人もいると思う。 そんな事からこのHPを見て 犬島を訪れる人が増えれば島の活性化に少しでも お役に立てると思い掲載しました。 |
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