今日の予定は夫婦岩、世界一高い33m純金大観音
ルーブル彫刻美術館、赤目四十八滝を見学して
自宅へ帰る予定だ。

2日目
午前5時30分、起床。
昨晩はウカツにも、早く寝てしまったので目覚めも早い(笑)
窓の外は一面乳白色。
な〜んにも見えましぇ〜ん。
午前6時、朝風呂に。
流石にこの時間は空いていて、のんびり浸かる事が出来た。

午前7時、朝食バイキングへ。
いつもの事だが、朝はしっかり食べる。
メニューも豊富で、味も良い。特に牛乳が最高〜。
食後はホテルの庭園を散歩して、食べ過ぎたお腹を
引込める(笑)
早朝の港 ホテルの庭園を散歩

午前9時、チェックアウト。
支配人に教えてもらった通り、夫婦岩の駐車場の
二見プラザへ向かう。
二見プラザは、夫婦岩のある二見興玉神社のすぐ隣りで
ショッピング、グルメゾーンのほか、隣接して文部科学省指定
二見シーパラダイス(水族館)もある。
駐車料金¥500

夫婦岩へは一旦、二見プラザの中へ入りお土産店を通り抜け
海岸沿いを歩くと、二見興玉神社への参道へ出る。
参道には、お土産屋が並んでいて観光地らしい。
約10分も歩くと夫婦岩へ着く。

二見興玉神社境内には猿田彦大神のお使いとされる
二見蛙が多数奉納されている。
この蛙は「無事かえる」「若がえる」「貸した物がかえる」など
縁起物として親しまれている。
二見プラザへ駐車 夫婦岩へ
記念写真(夫婦岩) 幸運の二見蛙

記念写真を撮り、お守りを購入して参拝する。
二見興玉神社は
「みちひらき」の神、猿田彦大神(さるたひこのおおかみ)を祀る。
天平年間(729〜748)行基が興玉社として開き
明治になって現在の名称となった。
縁結び、夫婦円満、交通安全などに御利益のある神社。

のぼるさんは、ここの御利益に関係ないが
健康になれるようお願いした(殴)
午前10時15分、次の観光地に向け出発。
お守りを購入 二見興玉神社へ参拝

伊勢自動車道を伊勢icから久居icまで走り
R165でルーブル彫刻美術館へ向かう。

午前11時30分、ルーブル彫刻美術館へ到着。
まずは隣にある、世界一高い33m純金大観音の建つ
寶珠山大観音寺へ。
ここは出張の時に、近鉄特急の車窓からいつも見ていて
気になっていた場所だ。

入口には何故か、かえるの大合唱団がある。
いきなり訳わから〜ん(-_-;)

また通常は拝観料で、入場料となっているのはオカシイ。
?なんか非常に怪しい!
入場料は¥1000と¥2000の二通りあり
¥2000コースは、ルーブル彫刻美術館(¥1500)がセットになっている。
¥2000券を購入すると、怪しい入場カードと幸運のメダルが貰える。
ルーブル彫刻美術館 かえるの大合唱団

中へ入ると薄暗い部屋に案内され、そこには金ピカに輝く
純金の恵比寿・大黒が鎮座している。
時価5億円相当するらしい(ちょっとウサンクサい)
軽くなでると「幸運・長寿」を授かるらしい。
折角だから、なでてみた(^o^)/
冷んやりして、気持ちいい〜。
入場料? 五億円の恵比寿・大黒

この怪しい部屋を出ると、今度はネコのオーケストラだぁ〜。
それも巨大下駄の前で、楽器を弾いているのだぁ〜。
意味わからん〜

この意味のわからないオブジェを通り過ぎると
今度は少しまともな西国八十八箇所めぐりに着く。
1日で八十八箇所をめぐれる、非常に効率的なご利益のある場所だ。

そしていよいよ、純金大観音に辿り着く。
その周りにはカラオケ観音やガン封じ神獣が設置されている。
益々意味わからん〜

純金大観音左の建物には四国八十八箇所めぐりがある。
こちらも非常に効率的に、ご利益を受ける事が出来る場所だ。
中では、無料でおみくじを引く事が出来る。
結果は末吉だった。
金運招き猫 世界一高い
33m純金大観音

まだまだ怪しげな物が一杯ある大観音寺だが
ここでは紹介しきれません〜。
興味のある方は、実際に行って見て下さいね。
責任は取れませんが(^^ゞ

次にルーブル彫刻美術館へ行って見る。
館内には「ミロのビーナス」をはじめ「サモトラケのニケ」など
実物から直接型を取った、有名作品が約1300点。
今まで、教科書やテレビでしか見ることが出来なかった作品を
ゆっくりと、鑑賞出来る。
またパリ・ルーブル美術館より、直輸入の美術品も販売している。

しかしルーブルに所蔵されている、彫刻を模したことがうりのはずなのに
館内正面にどーんと座っているのは、十一面千手観音なのだ。
こっちも意味わからん〜。
結構傷んでいる ガン封じ神獣

さぁ疲れたところで(笑)、次の観光地「赤目四十八滝」へ向かう。
大観音寺で思わぬ時間を費やしたので、ちょっと気が焦る。
R165をひた走り、名張市を抜けるともう近い。

午後2時到着。
駐車料金¥900は、ちょっと高いんじゃないの。
早々に売店で、弁当を作ってもらう。
メニューは、山菜ごはんとおにぎりだ。
しめて¥1350也。
弁当をリュックに詰め、温泉街をサンショウウオセンター目指して歩く。
赤目48滝へ到着 歩いて滝に向かう

サンショウウオセンター手前には、名物「へこきまんじゅう」の店があり
おばちゃんの「テレビでも紹介されたし美味しいよ」の言葉につられ
一つ買ってみた。
味は甘くて、なかなかイケるよ。

サンショウウオセンターで入山料¥300を払い
いよいよ、滝めぐりの始まりだよ〜。
じゃんじゃの水 へこきまんじゅうの店
これが名物「へこきまんじゅう」 サンショウウオセンター

左右の水槽の中には、世界のサンショウウオが飼育されている。

遊歩道は、初めから急登な階段だ。
この階段を登り切ると、一番目の滝、不動滝がある。
滝壺に架かる橋からの眺めは、なかなかの物だ。
色んなサンショウウオが見れる はじめから急登
不動滝 急な階段が続く

不動滝を過ぎると、遊歩道はなだらかになり
要所要所に休憩舎がある。
河原の広くなった場所で、遅めの昼食にする。

メニューは先程、売店で作ってもらった
山菜炊き込みごはん弁当と、おにぎり弁当だ。
しかしこれが予想に反し、すご〜く美味しい。
この素晴らしい景観の中で食べると、なんでも美味しいが
それを差し引いても本当に美味しい。これはお薦めですよ〜。

お腹も一杯になったところで、再び深部へ入って行くと
次々滝が現れ、楽しませてくれる。
気持ち良い遊歩道 河原で昼食
布曳滝 どんどん深部へ進む

遊歩道は急登と平坦を繰り返す。
遊歩道とはなっているが、ハイヒールで来るのは
止めてもらいたい。
若い女の子は、街中ルックが目立つ。

入口から1時間10分、槌藤滝へ着く。
ここまでがBコース(満喫コース)終点付近。
この先は健脚コースとなる。
槌藤滝 一服(今回はここまで)

午後3時10分、タイムリミットだ。
ここで諦め戻る事に。
名残惜しいが、また来りゃええがとはいつもの言葉。
午後4時、駐車場へ戻る。
ここからR165、R25、西名阪道、近畿道、中国道、山陽道と走り
一部渋滞にあったが午後8時、無事自宅に戻った。

今回は一泊二日の旅行の割には、見所も多く
時間的にハードとなった。
このコースは二泊三日で、ゆっくり回るともっと楽しめそうだ。
次回はのんびりと回ってみたいと思わせる
三重県の旅でした。


総走行距離:約850km

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