手打ちうどん作り

 琴浦東地区、世話役の寄り合いに、昼食がわりのうどんを自分で作り腹いっぱい食べる、という催しがあり、その模様と、美味しい作り方を紹介します。
  教えてくださるのは、前公民館長の岡田先生
 小麦粉にはいろいろ産地や用途などで、種類があるそうですがうどんを作るのには、薄力粉または、中力粉(あれば中力粉)が好いようです。

季節ごとの分量
季節  小麦粉  水  食塩
 春・秋  1Kg  440cc  40g
 夏  1Kg  430cc  50g
 冬(暖房なし)  1Kg  450cc  30g

          
          実習の参考

 粉  水 目安
 500g  225cc  20g  5〜6人分
 300g  135〜137cc  12〜14g  3〜4人分
 100g   45cc   4g  1〜2人分


 まず先生から粉についての説明。
 水と塩を正確に計り、ボールなどでよく混ぜ合わせて塩の固ま  りが無いように溶かす。
 粉をボールに入れ塩水を少しずつ入れながらかき混ぜる。
 団子状にまとまったものを生地という、これをめん台に移し、
 外から内へこねまわすこと、数分間、
 耳たぶくらいの硬さになるまで。
 鏡餅状にまとまった生地に打ち粉をかけて、ビニール袋に入れ
 足で内から外へ広げるように踏み、ぐるりと巻いてまた足踏
 み 、これを3回はくり返す。(20分以上) 
 (これでビニール袋に入れたまま室温で2〜3時間か一晩、寝   かしたほうが好い)
 そのあともう一度踏み、のばす。
 実習ではこのあとすぐに台の上でめん棒に巻いたりして3ミリ
 くらいになるまで伸ばし、3ミリくらいに道具で切った。
 
 お湯の量はうどんの10倍くら いが最良だが家庭では5倍くらいでもよい、沸騰した中へうどんを入れ、沸騰したらビック リ水(3回は)をかけながら13 分から15分(目安)よく炊く。
 浮き上がったうどんを、すかさずざるですくいあげ、冷たい流水  の中へ。表面の粘りが落ちるまでよく洗う、これで美味しい手打ちうどんの出来上がり。
 
  
 生醤油でもよし、だしでも好し
 美味しく頂けました。
 基本を間違わなければ特に打ち立ては、美味しい(30分以内)。
  挑戦して下さい。間違いなく美味しくいただけます。
  ビックリ水(お湯が沸騰してあふれ出るとき水をさす、こと)

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