北岳の高山植物 |
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大樺沢雪渓から
見上げる北岳バットレス |
日本第2位の高
峰,北岳 |
北岳稜線のお花
畑 |
1996年6月23日 南アルプス北岳にて。
雪渓を登りきると八本歯のコル。今度は岩稜が続く。 |
1984年9月8日 南アルプス間ノ岳にて。
北岳(3192m)の南東斜面にはお花畑が広がる。左手の白い山は甲斐駒ヶ岳。 |
2001年7月8日 南アルプス北岳にて。風
衝草原の主役たち。ハクサンイチゲ(白色),ミヤマキンバイ(黄色),オヤマノエンドウ(紫色)。 |
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キタダケデンダ
(メシダ科) Woodsia subcordata |
シロバナタカネ
ビランジ(ナデシコ科) Silene keiskei var. akaisialpina forma leucantha |
タカネマンテマ
(ナデシコ科) Silene wahlenbergella |
1997年9月21日 南アルプス北岳にて。
国内では南アルプス・八ヶ岳・北海道に生え,朝鮮半島・中国・アムール・ウスリーに分布する。 |
1981年8月9日 南アルプス北岳にて。南
アルプスの中部から南部に生える。南アルプス北部には花が紅紫色のタカネビランジが生える。 |
1981年8月9日 南アルプス北岳にて。国
内では南アルプスに生え,北半球の寒帯に広く分布する。絶滅危惧TB類。園芸用の採集・登山客の踏みつけが減少の主要因。 |
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キタダケトリカ
ブト(キンポウゲ科) Aconitum kitadakense |
キタダケソウ
(キンポウゲ科) Callianthemum hondoense |
キタダケキンポ
ウゲ(キンポウゲ科) Ranunculus kitadakeanus |
1981年8月9日 南アルプス北岳にて。北
岳の特産種。絶滅危惧TB類。株の採集・登山客による踏みつけが減少の主要因。 |
1996年6月24日 南アルプス北岳にて。 北岳の特産種。絶滅危惧TB類。園芸用の採集が減少の主要因。 | 2001年7月8日 南アルプス北岳にて。北
岳の特産種。絶滅危惧TB類。株の採集・登山客による踏みつけが減少の主要因。 |
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キタダケナズナ
(アブラナ科) Draba kitadakensis |
ムカゴユキノシタ(ツキノシタ科) Saxifraga cernua |
ハゴロモグサ
(バラ科) Alchemilla japonica |
2001年7月8日 南アルプス北岳にて。北 岳・八ヶ岳・秩父山地に生える。絶滅危惧TA類。登山客の踏みつけ・植生遷移・株の採集が減少の主要因。 | 2001年7月8日 南アルプス北岳にて。南 アルプス・八ヶ岳・北アルプスに生え,北半球の寒帯に広く分布する。 | 2001年7月7日 南アルプス北岳にて。南
アルプス・北アルプス・北海道の一部に生える。絶滅危惧U類。登山客による踏みつけ・高山植生の遷移が減少の主要因。 |
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チョウノスケソウ(バラ科) Dryas octopetala var. asiatica |
キンロバイ(バ
ラ科) Potentilla fruticosa var. rigida |
オヤマノエンド
ウ(マメ科) Oxytropis japonica |
2001年7月8日 南アルプス北岳にて。本 州中部(南アルプス・八ヶ岳・北アルプス・中央アルプス)・北海道に生え,千島・カムチャッカ・サハリン・朝鮮北部・東シベリアに分布する。 | 1981年8月9日 南アルプス北岳にて。本 州中部以北・北海道に生え,サハリン・中国・ヒマラヤに分布する。絶滅危惧U類。園芸用の採集・高山植生の遷移が減少の主要因。 | 2001年7月7日 南アルプス北岳にて。本 州中部と飯豊山地に生える。 |
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タカネグンナイフウロ(フウロソウ科) Geranium onoei |
ツガザクラ(ツツジ科) Phyllodoce nipponica |
サンプクリンド
ウ(リンドウ科) Comastoma pulmonarium subsp. sectum |
2001年7月8日 南アルプス北岳にて。本 州中部に生える。 | 2001年7月7日 南アルプス北岳にて。四 国・本州(鳥取県大山〜東北地方南部)に生える。 | 1999年9月6日 南アルプス北岳にて。南 アルプスと八ヶ岳に生える。絶滅危惧TB類。植生の遷移・踏みつけが減少の主要因。 |
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アカイシリンド
ウ(リンドウ科) Gentianopsis yabei forma furusei |
ヒメセンブリ
(リンドウ科) Lomatogonium carinthiacum |
ミヤマハナシノ
ブ(ハナシノブ科) Polemonium coeruleum subsp. yezoense var. nipponicum |
1999年9月6日 南アルプス北岳にて。南 アルプスと日光に生える。絶滅危惧TB類。植生の遷移・登山客による踏みつけが減少の主要因。 | 1999年9月6日 南アルプス北岳にて。国 内では南アルプスと八ヶ岳に生え,ユーラシア北部に広く分布する。絶滅危惧TB類。登山客による踏みつけ・植生の遷移が減少の主要因。 | 2001年7月7日 南アルプス北岳にて。北 岳と北アルプスの一部に生える。絶滅危惧U類。園芸用の採集・登山客による踏みつけが減少の主要因。 |
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ミヤマムラサキ
(ムラサキ科) Eritrichium nipponicum |
ハハコヨモギ
(キク科) Artemisia glomerata |
キタダケヨモギ
(キク科) Artemisia kitadakensis |
2001年7月7日 南アルプス北岳にて。本 州中部と北海道に生える。 | 2001年7月8日 南アルプス北岳にて。国内では北岳と中央アルプス だけに生え,サハリン・千島・カムチャッカ・アラスカ・シベリアに分布する。絶滅危惧U類。踏みつけ・植生の遷移が減少の主要因。 | 1984年9月7日 南アルプス北岳にて。南アルプスに生える。絶滅危 惧U類。植生の遷移・園芸用の採集が減少の主要因。 |
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イワインチン
(キク科) Dendranthema rupestre |
タカネヒゴタイ
(キク科) Saussurea triptera forma minor |
タカネコウリンカ(キ
ク科) Senecio takedanus |
1999年9月6日 南アルプス北岳にて。南アルプスから東北地方南部 にかけて生える。 | 1999年9月6日 南アルプス北岳にて。南アルプス・富士山・秩父山 地に生える。 | 1979年8月6日 南アルプス北岳にて。南アルプス・八ヶ岳・北アル プスに生える。 |
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ヤツガタケタンポポ(キク
科) Taraxacum yatsugatakense |
ミヤマクロユリ(ユリ
科) Fritillaria camtshatcensis var. alpina |
キバナノアツモリソウ
(ラン科) Cypripedium yatabeanum |
2001年7月7日 南アルプス北岳にて。南アルプス・八ヶ岳に生え る。 | 2001年7月7日 南アルプス北岳にて。本州中部以北・北海道に生え
る。北海道の低地にはクロユリが生える。 |
2001年7月7日 南アルプス北岳にて。本州中部・北海道に生え,北
太平洋地域に分布する。絶滅危惧TA類。植生の遷移・園芸用の採集が減少の主要因。 |