ELホワイトメーター編

コペンのメーターの質感にちょっと疑問がありました。せっかく上品な作りをしてるんだからメーターもきれいであればいいのに・・・。と。そこで、ホワイトメーターとし、照明をELを使った盤面照明と変更しました。

今回、照明用に使用するのはこのELパネルです。
これは

秋月電気通商

で購入しました。

通常、タコ、スピード、水温燃料計部分の3枚必要なんですが自分は格安で改装するためにタコ、スピードに限定し、しかも、ELシートを1枚で済ませる作戦にでました。

(まぁ、タコ、スピードを変更するだけで十分な質感を得られますし。)
これが、切り出したELシートです。
今回切り出しにコンパスカッターと呼ばれるカッターを使いました。
ELシートは予想以上に硬く、切り出しにかなり困難しました。
パソコンでデザインしたメーターをプリントラベル紙に印刷し、その上につや消しクリアシートを貼り保護をします。それをELシートの上にきれいに貼り付けます。

貼り付けたELシートを点灯させるとこのように光ります。
(青色を頼んだのですが、これでは緑のような・・・。)

リング状に光っていい感じです。

今回、デザインにはLove to Copenでお世話になった
3kねこさんに元データを頂き、それを加工しました。
3kねこさん、感謝感謝です。
これをメーターに組み込んでしまいます。

組み込んだ状態で仮点灯してみます。

ちなみに後ろにスペアに印刷したラベルシートが見えます。
ついでに、メーター針の中心の丸い部分にドアの鍵穴をふさぐ丸いメッキパーツを貼り付けました。これによってさらに質感がアップしました。

左画面にカーソルをのせると夜間照明に切り替わります。

昼間はホワイトメーター、夜間はリングっぽいハイテクメーターという2面を持たせたデザインとしてみました。満足度はすっごく高いです。
ちょっと細工をしまして、ライトを切ってから針が消灯してから0.5秒位して遅れてELライトが消えるよう細工しました。
コンデンサとリレーと整流ダイオードを使ってタイマー回路を組みました。
Ver.UP!

トランジスタを使用して遅延回路とタイマー回路を組みました。
これにより、ライトオン時もデモンストレーションするようになりました。
画面上にマウスカーソルを持っていくとライトON→OFFをデモンストレーションします。

ライト消灯時にちょっとちらつくようになりましたがこれはこれでかっこいいです。
同様に、エンジンがかかっていない状態(ACCでも)ではELが光らない様にしました。
ELの寿命は短いので、それの対策用でもあります。
そのため、ライトをつけても針しか光りません。

マウスカーソルを画面上に持っていくとエンジンオフ状態からエンジンオン状態へアニメーションします。
これがVコントロール部分です。
左半分のリレー部分がトランジスタを使用した遅延回路に変更され、リレーも小型化されています。

これが、組み込む直前の写真です。

もう、コードで大変なことになっています。
ただ、取り外す時にはコネクタではずせるようにしてあるので、整備性は良いです。