2008.04.26〜28 淡路島一周サイク 170km
(兵庫県:淡路市・洲本市・みなみ淡路市)

淡一サイクMap

ルート

〔1日目〕

JR西阿知駅(輪行)〜JR明石駅(自転車組立)〜明石港(たこフェリー)〜岩屋港〜浦〜洲本〜由良〜立川〜新川〜福良(休暇村:みなみ淡路・テント泊)

〔2日目〕

福良〜道の駅「うずしお」〜丸山〜湊〜郡家〜富浦(北淡震災記念公園)〜松帆(松帆アンカレイジパーク:テント泊)

〔3日目〕

松帆〜岩屋(たこフェリー)〜明石港〜JR明石駅(自転車分解・輪行)〜JR西阿知駅

2003年琵琶湖一周サイク(5年前)後、次は淡路島を走ろうと思いながら中々計画が出来なかったが、年初からゴールデンウイークの休日を利用して走る事に決め、ネットから色々と参考資料を探し計画を組みようやく完走する事が出来た。


姫路行き電車で輪行 明石港から「たこフェリー」に乗る たこフェリーから明石海峡大橋
5時45分自転車を担いでJR西阿知駅から姫路行き山陽本線上りに乗車し、8時30分姫路駅で新快速に乗換9時25分JR明石駅に到着する。明石駅前で5人位の自転車乗りが自転車を組み立てている。早速、駅前の広場で自転車を組立、明石港に向けて走り始める。港も自転車乗りがフェリーを待っている。流石、淡一(淡路島一周サイクリング)は人気のコースで走る人も多いようだ。「たこフェリー」を30分位待ち、10時05分明石港を離れ、明石海峡大橋の下を通り20分の船旅の後、10時35分淡路島「岩屋港」に上陸する。
岩屋から洲本に向け走り始める 東浦を過ぎ世界平和観音像 洲本に向けて走る
岩屋から東回りで海岸線を洲本に向けて走る。道は広く、車は少なく走りやすい道だ。穏やかな海を眺めながら、東浦の世界平和観音を通過し、13時前に洲本に到着する。洲本の食堂でお昼ご飯を食べ13時30分走り始める。
洲本温泉を通過 古茂喜港 立川水仙郷に向けて上り坂
洲本から県道に入り洲本温泉街から由良に向かう。由良を通過すると道幅は狭くカーブが多い、生石から急勾配の登り坂が続き、サイドバックの荷物が重く自転車を降り押して登る。立川水仙郷(今の時期花は無い)までやっとの思いで登りると後は海岸線まで一気に下りが続きブレーキが悲鳴をあげる。灘水仙ラインと名付けられた海岸沿いの道が延々と続き海を眺めながら車の少ない道を気持ち良く走る。
モンキーセンターを過ぎみなみ淡路市 休暇村「みなみ淡路」でテント泊 山頂に発電用風車が林立
淡路島モンキーセンター入口の店で飲み物(自販機)を買い休憩をする。道沿いには暫く自販機らしい物も無く山越えで喉はカラカラで一息ついた。休憩の後、再び山越えの坂を登り、タマネギ畑の広がる道を福良の「休暇村・みなみ淡路」向けて走る。到着後、温泉入浴の交渉をし通常は夕方の入浴は出来ないが、何とか頼み込み汗とほこりにまみれた体をお風呂で流しロビーでアイスクリームを食べながらしばし休憩の後、今夜の宿を駐車場の片隅に決める。夜半に突風が吹き荒れ、テントが45度位何度か傾きを繰り返したが図々しく寝床に潜り無事朝を迎える事が出来た。
景勝地「慶野松原」で休憩 一宮淡路城通過 北淡震災記念公園に到着
5時夜明けと同時に起床しテントを撤収「道の駅:うずしお」に向け、坂を登る。昨日、休暇村の受付の女の子が「坂が急ですよ!」と言っていたがこの辺りも、荷物を積んだランドナーは悲鳴を挙げた。丸山の海釣り公園で朝食を戴き1時間ばかり休憩し8時30分開館した「食彩館」で新鮮な海の幸を購入して出発する。(途中の休憩で戴くことにする)

湊の「慶野松原」で海を眺めながら、「食彩館」で購入した、新鮮な海の幸を肴に、コンビニで買ったビールを戴き休憩をする。「白砂青松」とはこの景色の事を言うのであろう。風が有り波打ち際は打寄せては返す波で白い帯を描いていた。
記念公園入り口モニュメント 野島断層保存館 色の違いが断層の場所
富浦の「北淡震災記念公園」に寄り、公園で阪神淡路大地震の傷跡「野島断層保存館」で断層のずれと地震発生時を再現した震度7の体験施設で阪神淡路の地震体験をする。突然、前触れも無くあの揺れが起きたとしたら「この世の終わり」と頭の中が混乱するに違いないと驚きの体験であった。
道の駅「あわじ」テント泊 マイチャリをバックに明石海峡大橋 明石駅前で自転車組立
震災記念公園を見学後、15時道の駅「あわじ」に到着する。道の駅は新鮮な海産物を売る店やレストラン等が有る規模は大きくゴールデンウイークでもあり、多くの人と車で賑わってた。車をここに置き、自転車で淡路を走る人も見受けられた。倉敷への帰りを一日延ばし、休憩の後、「美湯・松帆の湯」に行き汗を流し18時過ぎコンビニで食料を買い公園に帰り芝生の絨毯の上にテントを張り寝床に付く。

一夜明けると夜中に来たと思われる一組が隣の車の外にテントを張っていた。5時起床後簡単な食事を済ませ、テントを撤収し橋のたもとで魚釣りを暫く眺める。小さな「メバル」が入れ食い状態で急がしそうであった。平日であり通勤時間帯を避けるため8時に「たこフェリー」で明石に戻り、駅前で自転車を分解して9時過ぎに電車に乗る。駅前では一昨日同様に輪行で来た人達が自転車を組立る光景が有った。

途中、姫路駅・相生駅で乗り換え12時前無事に西阿知駅に帰る。