胃ガン・胆嚢同時摘出経験談
深夜に激痛
平成16年5月初旬の深夜就寝中に右脇腹に激しい痛みで目が覚め、明け方まで続いていました。古傷の十二指腸潰瘍が再発したのかな?と思いながら痛みが治まったのでそのままにしていましが、再び12日の深夜激しい痛みで目が覚めました。
前回より痛みが激しく息も絶え絶えと言う状況でした。家族に病院まで送ってもらい緊急にエコー検査をしてもらったところ、胆嚢がぱんぱんに腫れていて中はヘドロ状態で胆石も有り入院が必要との診断でしたが朝から講習に行かなければならずそのまま帰宅しました。
とても電車に乗って行ける状態では無いので会場まで送ってもらいましたが痛みは治まらず脇腹を押さえながらの受講でした。昼食は卵焼きを1切れ食べただけでとても食べられませんでした。
何とか終了時間まで辛抱しましたが、駅までのたかが2qの道程が長かった事、後から来た人にどんどん追い越されていました。
入院・胃ガンと胆嚢を同時に摘出手術
翌日診療時間に行くと命に関わるので勝手に判断をしないようにと言われて緊急入院となりました。とりあえず治療をして4箇所穴を開けて腹腔鏡手術で胆嚢を摘出する事になりました。
念のためカメラで胃と大腸の検査をすることになりました。
サンプルの検査結果で胃ガンが見つかり、開腹手術で胃の4分の3と胆嚢を同時に摘出する事になりました。

手術の後が大変でした、胃の縫合部が腫れて2週間は胃にチューブを挿入して胃液の抜き取りを続けました、出口が塞がっている為胃液が溜まっておう吐をすると大変な事になるそうです、その間一切飲み食いは出来ませんでした。
大半の人は、2・3日で食事が出るそうですが私は特に腫れが激しく長引いたようです。
右の脇腹に手術とは別に穴を開けてチューブを挿入し,余分な血液などを溜める袋を脇腹に付けていました、寝る時に邪魔になって困りました。
チューブを抜いたのは、縫合部の抜糸よりもあとでした。
胃術直後から1週間くらいは点滴棒に取り付けた大型の注射器のようなものから背中まで延びたチューブでモルヒネを注入していたおかげで、痛みはほとんど感じることはありませんでした。
胃カメラで十二指腸側に穴が貫通しているのが確認できた次の日に、重湯が初めて出ましたが、少し飲んでは横になり落ち着いたら次を飲むと言う状態でした。日がたつにつれ3部粥、5部粥、7部粥、全粥と進みましたが、胃の消化能力がないため『ゆっくり、良く噛んで食べる』のが難しく、いつもの食べ方になってしまいます。
最初の内は食べる量が少ないので便が出来ない為、ウォッシュレットで水を掛けながらガスを出していました。日毎に食べ物も増えてきましたので便も3日に1回から2日に1回とだんだん増えてきましたが、問題は下痢が度々起こることです。
退 院
約2ヶ月で退院しましたが、食べ物はあれもダメこれもダメと制限だらけです。食べる量が少なく、赤ちゃんの離乳食程度なのでカロリーが不足し体重も手術直後は10s減で痩せ細っていましたした。何をするにも力が入らず、手術後3ヶ月位から手に痛みも出てきました。
1日の食事の回数は、最初は3回から4回で基礎代謝量には未だ足りません、5ヶ月たったころは食べる量もだんだん増えてきました、食事の回数も寝酒にワインを小さいコップに8分目と軽いおつまみを食べて1回追加しています。
種類もいろいろ食べてだんだん慣らしていますが、問題は週に1回くらいの下痢がいまだに続いている事です。下痢が続くと障害が出てくるのが怖いです。ゆっくり、良く噛んで食べるを忘れて食べ過ぎるとダンピング症候群になり、動悸がしてめまいの為立っていられなくなりソファに横になって治まるのをまっていました。
9月中旬から11月中旬までは日の出直後に30分程散歩をしていましたが、交通事故で股関節や靱帯を痛めたところが傷みますので休み休みの散歩でした。
それ以後は寒くなってきましたのでお休みしています。雨も多くなってきましたので室内でストレッチを始めました。
現在の体重は手術前の5s減まで回復をしていますが、体力のほうはいっこうに回復していません。
ときどきダンピング症候群の発作に悩まされています。
上を向いてのけぞると腹部の傷跡が痛みが続いていますので、どうしても猫背になって姿勢が悪いです。
現在まで血液検査では癌の再発は発見されていませんが、これから先どうなるのか不安な毎日を過ごしています。
2月の血液検査で、腫瘍マーカーの数値が悪化していました。
次回の血液検査でも、腫瘍マーカーの数値が悪い場合は、癌を探さなければならなくなる、と言われて不安が増加しています。
その後、暖かくなってきましたので、ときどき朝の散歩を再会しています。
体調の方は、相変わらず、ときどきダンピング症候群の発作に悩まされています。
食事の量が、少しでも多く食べた後は、胃痛で1時間ほど休んでいないといけません。
良く噛んで、ゆっくりと、口の中でお粥状になるまで噛んでからから飲み込め、分かっていてもなかなか実行できていません。
今現在、8月の診察までは、無事に過ごしてきましたが、9月の診察で血液検査をします、その結果がどう出るか心配しています。
9月の中旬に、血液検査を受けた結果は、胃ガンのマーカーも肝機能の数値も(異常無し)で、安心しました。
最近テレビ報道で騒がれているアスベスト、私も建設現場で作業中に頭上でアスベストの吹きつけをされて、粉塵が舞っている中での作業を何度か経験していますので、中皮腫が心配になっていました。
次回の診察の時、CTの予約をお願いして帰りました。
10月中旬の診察日、9時の一番の予約でCTで撮影して結果待ちです。
1時間ほど待って、診察室で結果発表、影も形も無く、異常なしの診断でした。
やれやれ、これで一安心です。
11月は、血液検査の予約をして帰宅となりました。
11月は採血だけして、12月の診察の時結果を聞きましたが、今月迄は何とか異常なく過ごすことが出来ました。
寒さが厳しくなってくると、外出が出来なくなり運動不足になるので、足踏み式の歩行器を購入して散歩の代わりに運動をしています。
次回は、2月に採血と結果を聞いて帰るつもりです。
2月の診察で検査結果をお聞きしましたが、今のところ異常は見当たらないとゆうことで一安心でした。
3,4,5月は診察だけで、まもなく手術後2年になりますので、6月に胃カメラで直接見てみることになりました。
夜中に、ワインを普通のコップに8分目と、いつもは小さいおにぎりを1個作ってもらっていますが、その日は食べる物が無かったので、インスタントのカップ入りそばを食べて寝ました。
が、間もなくしてお腹全体傷み出し、トイレに行ったところ、嘔吐と下痢が同時に来てしまいました。
大変です、初めての激しい、早期ダンピング症候群です。
下痢は便器に座っていますが、嘔吐はどうしようもなく前に吐いてしまいました。
呼吸は早く、心臓はドックンドックンと耳に聞こえるほど激しく動悸が打って、意識が薄れています。
だんだん激しくなり、とうとう意識不明で前に倒れてしまいました。
気が付いた時には、床に顔を付けていて、何が起こったのかしばらくは分かりませんでした。
額がヒリヒリするので、撫でると手に血が付いています、擦り傷が出来ていました。
眼鏡にも擦り傷が付き、鼻の当っているところも痛くなっていました。
30分ほどで治まってきましたので、後始末をしましたが大変でした。
今までのダンピング症候群は、今回のに比べれば軽く、腹痛と気分が悪くなる程度でした。
6月の胃カメラの結果は良好で異常は有りません。と、検査の医師の説明でした。
これで、一応安心できましたが、胃の摘出手術はどなたの執刀ですか?、との問いが有りましたので、副院長ですと答えると、縫合等が最高の出来だそうです。
最高の手術を受けられたのは不幸中の幸いでした。
8月の中頃、食後2時間ほど経って、気分が悪いので横になっていましたが、便意と嘔吐の両方がもようしてきたのでトイレに入っていましたが、だんだん気分悪くなり、意識が薄れて危険を感じましたので、ベットに戻ろうとして、トイレの入り口まで出たところで意識不明になり、そのまま倒れてしまいました。
今回は、背中が壁に当たったままずり落ちる形でしたので、顔等に傷は有りませんでした。
次の診察の時に先生にお聞きしましたら、後期ダンピング症候群だそうです。
腸に急激に入った時、インシュリンが間に合わず、低血糖になるために起こる症状でした。
間食で糖分の補給をすることで予防が出来るようですので、糖分の多いチョコレートやバナナを食べることにしました。
意識不明になる苦しいダンピング症候群を。2度も体験してしまいました。
何とか用心をして、発症しないようにしなければなりません。
ダンピング症候群も3年経つと体も食べ物も慣れてきました、先生がおっしゃっていた「3年我慢すると慣れてくるから」の意味がやっと分かりました。
腫瘍マーカーは、いぜんとして高い数値のまま推移しています。
また、ダンピング症候群が発生、意識不明に陥ってしまいました。
原因は、食後すぐにパソコンの接続替えのため、棚の間に体を突っ込んで腹ばいになって作業したため、腹部を圧迫、出口の弁が無くなっているため、食べた物が小腸に急激に流出したために早期ダンピング症候群が起こりました。
胃の出口の弁が、手術で切除されているために、食事が胃に入ると同時に少量ずつ出ていますが、圧迫したために大量に流出、血糖のバランスが崩れて発生しました。
少し慣れてくると油断をしてしまいます、気を付けないとそのまま天国行です。
★ 4回経験した、激しいダンピング症候群の回避方法
@ 食事は良く噛んで、必ず、腹八分目を厳守
A 食後30分は、静かに休憩すること、散歩等は30分経ってから行うこと。
B 寝そべったり横になったり寝るときは、食べたものがすぐに出て行かないように、左を下に右を上に横向きに寝ること。
右を下にして寝ると急激に胃袋から小腸に出て行くために、ダンピング症候群が発症する。
C 私のPC3台は、スチール製机の足下に入っています、ケーブルの接続を変えるためには、後ろ側のスチール製ラックの2段目に体を突っ込んで行っています。
腹部を圧迫するので、腹ばいになっているのと同じ状態のため、食事の後で接続替え等をするとダンピング症候群が発症します。
腹部を圧迫するような姿勢は、空腹時に行うようにようにしてダンピング症候群を防止しています。
D 後期ダンピング症候群を防止するために、チョコレートと餡入りの今川焼き冷凍食品とバナナを冷凍をして、食後2時間くらいに食べています。
後日、経過報告を追加します。
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