HISTORY

明治時代、まだ電気のない世の中。各家庭ではランプを灯していた頃の倉敷市児島はランプ芯の製造が盛んでした。
 
その後、電気の普及によってランプ芯の需要も減退し、細幅織物の衰退が懸念される中、1921年に 松井武平が静岡県浜松から畳縁の技術を持ち帰り、それに変わっていきました。

当初素材は麻でしたが、その後純綿に変わり、それを染色後にろう付けして艶を出した ことから、『光輝畳縁』と呼ばれました。
麻の何倍もの強度があり、見た目も優雅 で価格も麻より安いため殆どの畳縁は綿糸へと変わっていきました。 それから時代の流れと共に設備も高速化が進み、それに伴い素材もより 耐久性の高い化繊へと変わっていき畳縁の95%以上が化繊になりました。

 そしてまた現在は、綿、麻などの天然素材の良さが見直されつつありますが、 残念ながらその設備が残っている会社は殆どありません。

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