島根県日原町木ノ口神楽・
備前瀬戸内呼松太鼓交流会

昨年8月9日の呼松魚市場で開かれた
「太鼓・神楽コンサート」に続いて、
今度は呼松太鼓が日原に行っての演奏が企画されました。
呼松太鼓と木ノ口神楽の交流の一環です。



Y氏の西向きに進む台風の変なTシャツのとおり、
台風10号が31日四国に上陸しました。
このままいくと島根県日原町を直撃か?



とにかく、行ってみなければわからない。
みんなに見送られて、呼松水門を出発。



ジュニア部18名、大人部12名、付き添い5名。
少しずつ空模様があやしくなってくるが,
途中のパーキングでジュニアたちはおおはしゃぎ。
(はりきり過ぎてお弁当をこぼす人も・・・。)



午後4時に日原町駅に到着。
心配された雨がぱらぱらっとふり始める。
駅の隣接された公民館でしばらく休憩、着替え。



雨あしが強くなり、歩行者天国の広場から日原小学校体育館に舞台は変更。
どこか懐かしい感じがする建物の中で,
午後7時に金管バンドのオープニングで「にちはら鮎まつり2004」が始まる。
かわいらしい小学生や婦人会の「にちはら音頭」に続いて,
ジュニア部の3曲。
1年間の練習の成果を見てもらう。



鹿児島の神楽チームと交流したり,
ひょっとこ踊りをとりいれたり,日原町はとても元気です。
老若男女がほどよいバランスで残っており,
まつり自体も青年部の若いお兄さんたちが運営し,
体育館とその周りは活気に包まれていました。
しかし,来年春には津和野町と合併し,
「日原町」としての催し物は最後になるかもしれません。

さて,再び金管バンド、ひょっとこ踊り等多種の出し物に続き、
8時30分に大人部の演奏開始。



外は雨が激しくなるが、中はお客さんの熱気でむせかえる。
大人部の顔から,肩から,腕から,指先から汗がしたたりおちる。



その後、公民館に場所を移し、交流会の開始。
日原町名物の鮎やうなぎ、わさびおにぎり等を前に話がはずむ。



イチロー先生もご満悦。
もっと楽しい時間を過ごしたかったが、
今晩の泊まりは、はるか遠い萩グラウンドホテル。
泣く泣く,10時20分に公民館を後にしました。



激しい雨の中,乗車口に貼り付けたお守りのご加護もあって,
12時前にホテルに無事到着。
無理を言って、温泉にも入ることができました。
あんまりあわててパンツのまま入ろうとした人もいました。
 (○○○○先生のことです。)


翌日、8月1日。
一路、北九州へ。



海響館でイルカショーを見て、
門司レトロ地区でバイキング昼食を。
その後観光して、帰りのバスではみんなおやすみ。
そして、午後9時、雨の水門に無事着いて、
2日間の演奏旅行は幕を閉じたのでした。