備中地区の小中学校の先生方の教育課程自主編成講座「和太鼓教室」に、
呼松太鼓が講師として招かれました。
昨年は、日原へ演奏旅行に行っていたので出来ませんでしたが、
その前に2回開いているので、
今回は第3回目ということです。
〔依頼があるということは本当にありがたいことです。〕

今回は、
「自分のクラスは9月にする文化祭に向けて、和太鼓をするといって盛り上がっている。
だけど、太鼓のことは私も子供も全然わからない。
なんとか1曲叩ける太鼓の曲を教えてほしい。」
との要望があり、
「響心」の基本を覚える2時間講座を設定しました。
今回は和太鼓の他にドラム缶太鼓31個を用意。
場所は総社東中学校。



最初は、基本の構えと打法。
お手本役は、手足の動きが大きくて美しい国本先生。



横に寄り添い、やさしく解説する馬場先生。



難所になると、自ら前でお手本を示す渡辺先生。



最後列で太鼓を楽しむ幼児や先生たちにも気を配る尾越先生。



うまくリズムに乗れない受講生のフォローは義則先生。



掛け合いや移動打ちでは、
わかりやすいメリハリの利いた動作でお手本を示す康夫先生。
呼松太鼓は人材が豊富です。



こうして、最初はおっかなびっくりだった先生方の体の使い方も、
たった2時間の練習で、ほぐれて大きく美しいものとなりました。
最後の発表会では、体全体を使いながら一生懸命叩く「響心」になりました。
やはり、先生方はのみこみが早い。

締め太鼓や大太鼓のソロを入れると、
さらに曲は大きく元気に育っていきます。


写真提供は、
講師役もしながら呼松太鼓の情報発信処理を一手に引き受ける独身のまっちゃん先生。




さて、この日、
呼松太鼓の一員として欠くことのできない存在になりつつある
もう一人の独身・イチロー先生も講師役として大活躍。
腰の構えも決まっている。

この後、宿も日程もまったく決めず、片道切符で沖縄へ旅立つ。