華やか かがり火太鼓
4年生40人でかがり火太鼓に取り組んだ。
右手と左手の所作がずれ、また、ばちをくるくる回すので、
なかなか難易度が高い曲である。
鬼太鼓クラブでも持ち曲にしているが、
決まればとても華やかで奇麗に見える。
学芸会での出し物「うらじゃ物語」の一場面での登場である。
劇、ダンス、太鼓と役割分担があるが、
太鼓希望者は多く、簡単なリズムのオーディションを開き40人を決定した。
曲に入る前に基本のリズムリレーや声出しをした。
練習が進むにつれ、腕をぴんと伸ばし視線の決まる子や、
足のつま先まで神経を配る子や、
手首を柔らかく使ってきれいな円運動をする子がどんどん増えた。
声もどんどん大きくなっていった。
大切な締太鼓は、鬼太鼓クラブのメンバーが担当した。
力強くぶれないリズムで全体を引き締めた。
破れて修理に出していた本革太鼓も本番に間に合った。
2列目のドラム缶太鼓、3列目の竹太鼓も久しぶりに出番となった。
音量的にも、小学校の体育館ではこれ位の数が適切であろう。