みどり太鼓、お披露目
2003年4月6日、日曜日。
毎週続いた土曜日の雨も上がり、
抜けるような青空。
ここは元下津井電鉄稗田駅。
さくら広場で、さくらまつり。
昨年は、卒業したばかりの6年生が太鼓演奏。
今年は、1年間緑丘小学校の和太鼓クラブで
がんばった4〜6年児童11人と、
夏から始めたPTA母親学級の太鼓教室の
お母さん4人と、
小学校の先生2人。
それぞれ同じ曲を練習してきましたが、
あわせるのは今日が初めて。
児童と先生は今まで
神社、スポーツ大会、県教育フェスティバルでの
演奏経験があり、余裕もあるので、前列4人が初めてのすわり打ちに挑戦しました。
実質的な初お披露目となるお母さんたち。
月に2回の水曜日の4時からの練習では、
第一音楽室で、ずっと基本ばかり続けてもらいました。
太鼓を作ってもらった響屋さんも言ってました。
「基礎は半年かかる。」
「響心」の楽譜をわたして
テーマをたたき出したのが1月になってから。
目指すは4月のさくらまつり。
春休みにも急遽、
特別練習を2回。
初々しい小学生とも違う、
しなやかな高校生とも違う、
子を持つ、人生いろいろの真っ只中の太鼓。
力強い太鼓の音が稗田に響きわたりました。
地域から寄贈された太鼓で、
地域の子供たちと、そのお母さんたちと、
それに先生たちが参加して一緒にたたくって、
全国に、例がないぞ・・・・。