橋本先生 4年ぶりの稽古

「松韻響呼」をお願いして9年、「矢走舟」をお願いして5年。
いろいろなイベントで自分たちの色を出すようになってきたが、
ここらでもう一度作曲者の橋本先生に見てもらおうということで、
4月26日・27日、稽古をお願いした。

土曜日、午後6時、橋本先生登場。
今までのイメージにはない銀髪に一同驚く。



稽古が始まると、練習場は前と変わらず緊張感に包まれた。

10周年記念演奏会に向けての、基本練習の新しいやり方を教えてもらう。
同じリズムでもアクセントのおき方やスピードの変化でまったく別の練習に変わる。



この日は倉敷ケーブルテレビのカメラマンも取材に駆けつけてくれた。

3時間の稽古で、「矢走舟」のイメージがずいぶんと変わる。

ーーーーーー     懇親会を終え、一夜明けて      −−−−−−−



朝9時。
主に「松韻響呼」を。
前日に続き、一回通す。
9年間、代表曲として演奏してきた。
途中であやしいところがあっても、なんとかしのいできた。

「お披露目の会にあった、みんなの熱い気持ちがありません。」

先生の助言で、みんな今まで楽なほうに流れていたことを反省。
それぞれ家庭を持ち、一家の主だが、先生の言うことは的を得ている。
前日参加できなかったメンバーも深く反省。




恒例の、一人ずつ先生の前でテストを受ける稽古も始まった。
初めて太鼓にさわった石川県浅野太鼓センターでも、
呼松保健の家での練習でも、一番緊張する瞬間。



三拍子のリズム。
左手の大切さ。
締めのアクセント。
呼吸を止める。
全員で、思い(音量)を上げ下げする。



午後もしっかり指導を受け、曲の感じが変わる。



最後は笑顔。



橋本先生を中心に、各地の太鼓チームで何かできないのかな