太鼓・神楽コンサート

 

ホームページの掲示板が縁で始まった太鼓と神楽の交流。

今年は、島根県日原町の木ノ口社中24名のみなさんが、

呼松魚市場に来て、神楽を見せて下さることになりました。

ジュニアは、午後1時に練習場集合。

約1時間練習した後、太鼓のセッティング。

今回は、できるだけジュニアのみんなで・・・。

しばらく港で、待機。

朝の8時から、そうじや舞台設置などの準備を進めました。

交流会の材料買出しも同時進行。

午後4時に近づくと、お客さんが増えてきました。

三福小の先生方もたくさんきて下さいました。

午後4時少し前、いよいよコンサートが始まりました。

最初は、神楽「恵比寿」。

子供たちにとって、はじめて接する神楽。

「恵比寿」は、結婚式でよく舞われる縁起のよい演目。

恵比寿さまが、福袋の中の餅や飴をまくと、みんな大喜び。

中には、舞台に飛び入り参加したジュニアもいて・・・・・。

この後、大変な運命が待ち受けていましたが・・・・。

和太鼓「響心」。

その前に一人一人が自己紹介。

こうやってマイクに慣れるのも大切です。

記念すべき呼松デビュー。

すぐ目の前には家族や近所の人たちが。

木ノ口社中のみなさんも聞いています。

いっせいに太鼓をたたくと、天井からすすが落ちてきました。

神楽「塵輪」。

ニ鬼対ニ神の戦い。

花火の煙幕も演出の一つ。

和太鼓「わっしょい」。

いろいろな場所で、

いろいろな人の前で演奏することにより、

もっと上手にたたきたいという思いも強くなっていく。

神楽「大蛇」。

4匹の大蛇が出てきて、舞台狭しと動き回ります。

その大蛇とすさのおのみことの戦いの場面は、さすがでした。

真ん中のすさのおのみこと役の人は、

公演2ヶ月前から禁煙するそうです。

なるほどなと思える、かなり激しい舞です。

 

この後、大人の新人3人も「松韻響呼」で呼松デビュー。

 

こうして、初めての試み、

太鼓と神楽の交流自主公演は無事終わりました。

来年は、呼松太鼓の方が島根県日原町の夏祭りに出演します。

 

山陽新聞の山本さんも取材にかけつけてくれました。