2008年 8月3日 日曜日 午前10時


児島文化センターで歌の発表会のオープニング



第二赤崎保育園でデビューした呼松太鼓ジュニアも、5年目を迎えた。
中学に進学すると、部活もあり、なかなか練習にも来にくくなる。
2003年発足した当時のジュニアのメンバーはみんなチームを卒業した。
そして、毎年、何人かのメンバーが変わり、そのたびに曲の習得も一から始まる。


今年のチームは中学生が3人残り、締めとオケ胴・小太鼓を担当する。
中太鼓は元気のいい4年生。
(本当にこの1年で大きくなりました。)
前列の大太鼓は6年生。
大きな打ち込みで、曲をリードする。
(あの夏、和香園の夏祭りの初の出番では緊張のあまり固まっていた。)



このステージは、同じ呼松町内の畑中さんから参加を依頼された。
歌の大好きな人たちが、自分たちでステージを創り上げるという。

我々大人部も、1999年と2002年にこの場所での経験がある。



その経験をもとに、渡辺さん・馬場さん・康夫パパがジュニアに指示を出す。
「締めの高音は強めに叩かないと聞こえない。」
「視線はもっと上に。」
「緞帳が下りるまでは頭を下げたままで。」
「かけ声は自分で思ったよりもっと大きく。」


さて、実際にリハーサルをしてみると、屋外や練習場と違って音が響く文化センター。
ジュニアも気持ち良くたたいている。
足も開き、腰も落ち、手も高くあげられていく。




今年入った3年生5人が、この緊張感と達成感を味わうにはもう少し時間が必要。


    

5福小夏祭りの5人。