国際交流ポトラックパーティー

12月10日(日)児島マリンプール会議室でポトラックパーティーが開かれた。

主催者は、国際交流を目的としたグローバル広場KOJIMA。
毎週日曜日、10時〜12時に児島公民館で日本語教室を開いている。
約30名の外国人に29名のボランティア。
この日は一人一人が一皿ずつ自慢の料理を持ち寄るポトラックパーティー。
パーティーの始まりは、備前瀬戸内呼松太鼓・大人部の「松韻響呼」。
室内は太鼓の音が良く響き、すぐ目の前で聞き入って下さる人達に力いっぱい心を届ける。
この後、剣舞、オカリナ演奏と続き、会食となるのだが、
呼松太鼓が呼ばれたのは、国文祭での演奏がきっかけであった。



11月6日、児島の倉敷ファッションセンターで行われた「金浜伝説」で、
大人部3名が物語の効果音や終了の太鼓をたたいた。



阿津保育園や児島児童館ダンス部、琴浦中学校演劇部も一緒に、
1か月前のリハーサルにも参加し、みんなで練習を重ねた。



2部の児島今昔物語では、味野商店街の昔、下津井港のにぎやかだった様子、塩田での仕事の様子を
写真を見ながら回顧した後、
児島少年少女合唱団の合唱、
最後に呼松太鼓のジュニア&大人部の演奏をした。



金浜伝説の脚本・演出は松本さん夫妻で、練習場にも足を運んでいただいたが、
人形制作や人形遣い、声の出演に元小学校の先生もたくさんおられた。
その中の一人。
第三福田小学校に1年間だけ在籍し、4年生を受け持った岩崎秀子先生。
その時の教え子の一人が、メンバーの友樹。
懐かしい再会を果たした。



国文祭スタッフとグローバル広場スタッフと兼ねている人も多く、
この日の演奏を聞いて、ポトラックパーティにもぜひにと声がかかった。



演奏後、国際色豊かな料理をいただいた。
いろいろな味付けがあり、この後のビンゴも非常に楽しかった。

太鼓が縁で、人と人のつながりが広がっていくのに感謝である。