2001年4月22日、日曜日。
読売新聞ライフの野口さんが大阪から、
カメラマンと助手の方が岡山から練習場を訪ねてこられました。
読売新聞から1ヶ月に一度発行される読売ライフの取材です。
前半は今までの経過と太鼓に対しての思いを聞いていただきました。
演奏活動を通して得られるものの大きさ。
地元の思いと我々の思い。
太鼓そのものの素晴らしさ。
次に、実際に演奏を聞いてもらいました。
「出船」と「松韻響呼」
「体力勝負ですね。」
本当にそうなんです。
実際に足をふんばって全力で叩くと、
1分持つか持たないかです。
曲には強弱がありますから、
すべて最大の力を出すというわけではありませんが、
10分の曲を打ち終えるとかなりしんどいです。
「なかなか力一杯たたけないものですね。」
実際に叩いてもらうと、腰を入れただけでは
大きな音が出ないことを経験してもらいました。
力をこめるには、まず力を抜く。
そして、ばちを止める所を体で覚える。
最初から上手に出来ないのですが、
野口さん、上半身の使い方はなかなかのものでした。
最後は、基礎練習を一緒にしてもらいました。
実際に太鼓を叩いてみて、
我々や呼松の雰囲気といったものを感じ取っていただけたかなと思います。
今までの新聞社やTV局と違い、時間前に待機していた読売ライフ。
どんな記事になるか、楽しみに待っています。