2001年8月2日
第2回目の太鼓教室が、今度は練習場で行われました。
夏休み中にもかかわらず、
意欲的な緑丘小学校6年生有志11名。
やはり、生の太鼓に触れないと太鼓の面白さは分からない。
1年で最も暑い8月の頭。
しかも1日の中で一番気温の上がる1時30分、学校集合。
ジャンボタクシーに乗って、御前道を通って山を越え、
ここ呼松の練習場へ。
力の入れ具合もそうですが、
ずっと、竹で練習してきているので、腕を伸ばして打つ感覚が
なかなかつかめません。
わくうちも太鼓がないと練習になりません。
腕をもっと上げることや、
体の上下左右の動き。
そういう技術的なことは次回の課題として、
今回は、
呼松太鼓の人たちが作った練習場で太鼓を叩く、
目の前の大鏡の自分の姿を見ながら叩く、
ことを目当てに設定しました。
暑い中、2時間、本当によく頑張りました。
真剣さは呼松太鼓とかわりません。
最後の仕上げの前に、手の皮がむげた子がいました。
バンドエイドを渡しながら、これは、うれしかった。
ひょっとして、11月の30周年の本番よりも、
今日の練習の方が記憶に残るかもしれません。