2001年9月29日 チボリ公園前歩道橋上 草鞋

 

1週間前の土曜日。

呼松太鼓主催の交流会をチボリ公園で開催。

5名のメンバーと7名のビジターが別れた後の歩道橋上。

バンドがあちこちでライブをしています。

早く通り過ぎたい。

幹事役を終え、少し疲れを感じている体は、

駐車場へと足を急がせる。

 

そこに、なにやらめっぽう元気のよい女の子の歌声。

二人で懸命にギターを鳴らして歌っている。

おいおい大丈夫か。

夜も9時をまわってるぞ。

危ないぞ。

と同じ年頃の娘を持つ親父は考える。

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ところが、1曲立ち止まるだけのつもりが、

最後まで、聞き入ってしまった。

 

若いってすばらしい。

勢いがある。

元気がよい。

歌声が伸びやかだ。

まっすぐに生きている。

二人は仲がよい。

 

元バンドマンの馬場さんも感心した後で、ピックについて一言二言。

現ドラマーの渡辺さんも自分の足を叩いてリズムをとっている。

私も昔の自分を重ねていた。

だけど、新見から伯備線で倉敷まで来てライブをする元気はなかった。

 

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草鞋(わらじ)という名前もなかなか似合ってる。

来週もここでするとのこと。

今度は彼氏の送り迎え。

 

ということで、1週間後の今夜、

第2回目の、倉敷チボリ公園前歩道橋上ライブ。

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今回は、できたての新曲も。

いいなあ。

後から後から、想いが湧いてくるんだろうな。

その今過ごしてる瞬間を大切にして欲しい。

 

いきなり弦が切れてもかまわない。

アカペラで音がはずれたってかまわない。

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この二人、きっといい母ちゃんになるだろうな。