3万5千人 都心走る  東京マラソン2009
おいしかった新潟のおにぎり

7.5倍の抽選にあたり、1回目に続き3回目の今回も参加できることになりました。
今回の受付は、東京ビックサイト。



有森さんのマラソン教室や、小出監督のトーク、100キロマラソン選手の実際のランニング等々・・・。
実際のコースを映像を見ながら解説してくれるコーナーも。
もちろん各スポーツ会社のブースも充実しています。
広かった東京ドームと違い、ものすごい人出で息苦しくなり、途中で座って休憩しました。
東京水やエコバックももらって外に出ると、この日は漫画やアニメの催しもあって、
大きな紙袋をかかえた人たちがたくさんでした。





気温5度の雨だった1回目と違い、走るにはまずまずの天気。
受付を済ませ、着替えをトラックに預けます。
今回は、パンとバナナと東京水をいただくことができました。
トイレは前回以上の大行列。
なんとかぎりぎり待機場所に間に合いました。



さて、最初の人がスタートしてから私がスタート地点に行くまでは約3万人の行列があり、
10分かかってようやくスタート。



紙吹雪の都庁を出発すると、皇居まで緩やかな下りが続きます。
これからゴールまで信号無視で都心の大通りをノンストップで走れるのです。



出発前の大行列ができたトイレをあきらめた人の多くは、この地下道の壁際で・・・。
私は、メトロのトイレを拝借。


今回は初めて東京の風を経験しました。
ビルの谷間や海が近くなると、突風が吹き荒れました。
前後の間隔が狭いので、それほどつらくはなかったですが・・・。


前回全く残っていなかったバナナも今年は十分用意されていました。
人形焼きはさすがに残っていませんでしたが、大満足です。



アニマル浜口親子をはじめとして、途中のいろいろな応援がありました。
前回同様、3か所での太鼓の演奏には、ずいぶんと力をもらいました。
フィニッシュ地点では、大勢の踊り子隊の乱舞があり、最後まで楽しむことができました。


ゴールしてからが長かったです。
一番完走者が殺到する時間帯なので、再びすし詰め状態です。
靴のチップをはずし、完走メダルをもらい、荷物の受け渡し場所に行くまで、
かなりの時間がかかりました。

前回は、着替えをするのに力が残っていなくて、ズボンを脱ぐのにも手間取りましたが、
今回は余力があり、着替え場所も広くて楽に作業を終了することができました。。

ゆりかもめに乗ろうと会場を後にしようとしたとき、「どうぞ。」と声をかけられました。
「この前の大地震では日本全国の人々から助けていただきました。
 今回は少しでも恩返しをとおにぎりを用意しました。新潟のこしひかりです。
 お疲れ様でした。」

新幹線が来るまでの待ち時間にいただきました。
この3日間の東京で食べた物の中で、このおにぎりが一番おいしかったです。