第9回和香まつり
まだまだ暑い2006年8月26日〔土〕



第2回目からのおつきあいになる和光園の夏祭り。
呼松太鼓結成間もない時に声をかけていただいた。
祭り後、練習場まで理事長自らたずねてこられた。
まだ、呼松保健の家を練習場としていた時である。

その後、呼松魚市場でのジュニアのお披露目の会、
ライフパークでの5周年、
そして、毎年の福田祭り、
いつも職員の方が見守っていてくれた。


ジュニアも大きく成長しました。
あの日、魚市場の片隅で緊張感のかたまりだったメンバーは、自分で気持ちをコントロールできるようになりました。

一方、この日が「わっしょい」デビューになる新メンバーは・・・。



さて、5時40分のオープニング「響心」を終えて、一同控え室へ。
ジュニアは券を握り締めて屋台へ。
ジュニアにとって、この時間が楽しみ。

一方、大人部はといえば、やはり始まった「大島マジックショー」。



場数を踏むのに比例して、トークも間の取り方も熟練していく。
なにより、道具入れがジュラルミンのケースになっている。


雨の中断をはさみ、いよいよジュニア・和光園・大人部の「わっしょい」と「松韻響呼」。



生え抜き、新入り、ゲストによる「わっしょい・和光園バージョン」。



何回も練習場に通っていただいた、今年の和光園・若林チームは体が軽い。
楽しい気持や恥じらいの心や喜びが伝わってくる。



しかし、それにもまして、この日出色だったのは横打ちソロ。
小学生5年→小学生6年→中学生と気合の入った響きが続き、最後は和光園1年目山田君へ。



練習場では止めるまで、いつまでも叩き続ける山田君。
この日も、直前まで布団相手に本番に備えていた。
皮がむけても、腕がしびれても、足が限界に達しても、ひたすら太鼓を叩く、叩く、叩く。

我々が、いつの間にか忘れかけていたものがその横打ちにあった。