屋台囃子に挑戦
急に秋らしくなった9月27日・28日、橋本先生を迎えての特別練習を行った。
今回のメインは「屋台囃子」の習得。
あらかじめ、橋本オフィスから送られてきた楽譜を見て個人練習。
さらに、秩父屋台囃子の教則ビデオ、鼓童のDDDを見てイメージをつかむ。
最初は、太ももを締太鼓のリズムをたたきながら屋台囃子を口唱和。
ところが、20回20回の全力打ちや中途半端な小節が多いため、最後がなかなか合わない。
エンディングが、また楽譜に表しにくく覚えにくい。
全体の流れが理解できたら、パートをかえひたすら曲を流す。
昼は、恒例のふるいち「ぶっかけうどん」。
讃岐うどんはメジャーになったが、「ぶっかけうどん」の考案者は倉敷ふるいち。
おにぎりもしっかり食べて炭水化物の補給を行う。
練習再開。
少しずつ「屋台囃子」がみんなの体に入り込む。
実は、太鼓をチームとしてやっていて、この時が一番楽しい。
稽古も終わりに近づいて、プロの鬼太鼓座で実際にステージに立っていた経験を教わる。
締太鼓を座って叩く時の姿勢と太鼓の位置。
チャッパ・チャンチキの使い方。
本気でやると指を骨折するまでいく。
そして、最後の最後にプロの屋台囃子を目の当たりにした。
大太鼓が前に動き、床が大きく波打った。