9.無敵超人 ザンボット3(’00/10/29)
いや〜、月日が流れるのは早いもので、今年も、もうあと2ヶ月ですね。なんか、歳を取ったら1年が早いとはいいますがホントですね〜(^_^;)。なんか、今年もまたムダに歳をとったかなと。(爆)あと、もうだいぶ寒くなって来ましたね〜。もう、そろそろストーブを出そうかな。
そういや〜、昨日、日本シリーズで巨人が優勝しましたね。私には、あんまり関係ありませんが、これで景気が良くなればな〜って感じです。(^_^;)
え〜っと、ザンボット3という事なんですが、今回ビデオで改めてみてみると結構キツイ作品です。まず、昔、見てた頃は楽しい印象があったんですが、全然違いました(^_^;)。
じゃあ、そのストーリーの説明からはいります。時代は高度成長期の日本の沼津からストーリーは始まります。ここで、町の鼻つまみとなっている少年神 勝平が主人公です。そこへ、突如、謎の異星人ガイゾックが無差別攻撃を行なってきます。勝平の家族(親戚を含む)神ファミリーは、以前ガイゾックに襲われたビアル星人の生き残りの子孫である事が明かされます。神ファミリーの先祖は超科学文明により、宇宙船キングビアルと巨大ロボザンボット3を海底に残していました。神ファミリーは、それにのって地球を守ってガイゾックと戦う、というのが大まかなストーリーです。これだけだったら、どこがキツイ作品なの?って思われるかもしれませんが、ストーリーの中で神ファミリーは宇宙人ということや、ガイゾックが襲ってくるのは神ファミリーがいるから、などのことから迫害を受けます。また、勝平の友人やガールフレンドなどが人間爆弾となり次々に死んでいきます。そして最後の決戦に至っては、勝平以外の主要キャラクターは、みんなガイゾックとの戦いで死んでいきます。これって子供向けにしては、キツイでしょ。この作品ってガンダムとかを手懸けられた富野 喜幸さん(名前はダンバインぐらいから由悠季に改名されてます)が監督されてます。考えてみればガンダムやイデオン・ダンバインとかも、そうですけどよくキャラクターを殺す方だなと・・・(苦笑)。
話は変わりますが、ザンボット3というロボットに焦点をあててみましょうか。ザンボット3は、ザンボバード・ザンブル・ザンベースという3体のマシンが合体してザンボット3となります。このうち、勝平が乗るザンバードはザンボエースというロボットにも変形します。合体的には、コンバトラーVとかの合体を3体で行なったという感じで、あまり目新しいものはありません。まあ、しいていえばキングビアル(宇宙船)も3体の艦(ビアルT・ビアルU・ビアルV)が合体することぐらいかな。
今回は、久しぶりに見てちょっとブルーになる作品でした(^_^;)。なので、あんまり人にはお薦めできませんが、怖いもの見たさ(?)で興味がある人は見ればいいかなと(苦笑)。
一つだけ救いとしては、勝平の声をドラえもんの大山のぶ代さんがあてられております。なんか、見てたらドラえもん思い出しちゃって・・・。(笑)