キャンプ日誌(番外編)
平成15年12月28日〜29日  岡山県 恩原高原スキー場
★1日目★
 年末の慌しい時期に1泊2日でスキーに出かけました。真夏のキャンプでおなじみの山本ファミリーとご一緒です。

 前日の寒波により、高速の途中でもちらほら雪が見られるほどでした。今日の天気は快晴。真っ白の雪景色に真っ青の空。思わず奥津温泉の近くで、車をちょっと止めての記念撮影です。
 
★2日目★
 先週自宅近くでも少し雪が降りましたが、今シーズンこれだけの雪を見るのは初めてで、子供たちもとてもうれしそうです。

 写真を撮った場所では路面の雪はそれほどありませんでしたが、奥津の道の駅を超えたあたりから路上の雪が多くなり早めにチェーンを装着しました。 
 上斎原村役場のあたりから、道路の除雪がいきとどいておらず、雪のあるところ、ないところがあり走行しにくい路面でした。自宅を9時に出発し、12時前にスキー場に到着しました。

 山本ファミリーは、到着が夕方になるとのことなので一足早くゲレンデへ行きました。

 昨年は4回スキーに行きましたが、美帆がそりだけでは物足りなくなっており、今年はMyスキーを新調しました。ピンクのウェアにピンクのスキー、本人はとっても気に入っているようです。
  
 スキースクールに入ることもなく、お父さんと2人、自己流で滑り落ちていました。
 子供のほうが、こけるのを恐れないので、上達は早いかもしれませんね。
 夕方山本ファミリーが到着してからは、コテージの近くでかまくらを作りました。おもちゃのスコップしかもっていなかったので、山を作って穴を掘る方法では作ることができず、100円均一で仕入れていた文庫本用のプラチックボックスを使って雪のブロックを作り、それをレンガを積む要領で積み上げていく方法で作りました。
 横の壁はさほど難しくなく積みあがっていきましたが、最後の屋根部分を作るのが苦労しました。なんとか人の入る状態になりましたが、テレビなんかで見るま〜るい形にはならなかったようです。でも、初めてのかまくら作りに、寒さも時間も忘れて作り上げた子供達でした。山本パパお疲れ様でした。
 今晩の宿泊は写真のようなコテージハウスです。トレーラハウスをベースにつくられています。長細い室内の中には、キッチン・トイレ・リビング・寝室があり、エアコンも2台完備しており、寒い夜も快適に過ごすことができました。シャワーの設備はあるのですが、お風呂はありません。お風呂は、近くの湖畔ロッジにて200円で入ることができます。
 キッチンには、カセットガスコンロ、炊飯器、電子レンジ、ジャーポットの設備があり、食器も幾分かは、備え付けられていました。茶碗やお椀のようなものがありませんでしたので、料理によっては用意されたほうがいいでしょう。
 また焼肉やキムチ鍋などのように、においの残るものは遠慮してくださいとのことでした。
 寝具も整っており、布団は1枚しかありませんでしたが、エアコンを利用することにより寒くはありませんでした。濡れたタオルをかけておくなりして、空気の乾燥には注意が必要かもしれませんね。
 昨晩から造っていたかまくらはこのように完成しました。とんがりぼうし型になりましたが、子供5人が入れるくらいのものです。思い出に記念写真を撮りました。
 冬の宿泊は初めてでしたが、設備もよく快適に過ごすことができ、日帰りのスキーにはないゆったりとした時間を楽しむことができました。
 今シーズンもう一度スキーに行きたいです。
 宿泊したコテージハウスからすぐのところにゲレンデがあります。
 子供達もそれぞれスキー板をレンタルし、練習をしました。お母さんたちのほうがスキー経験があるので先生役です。

 山本さんちのあゆみちゃんも最初は苦労していましたが、夕方までにはリフトにのって頂上から滑り降りることができるようになっていました。
 我が家の美帆も最後には一人でリフトにのり自分の思うように滑っていました。
 昨年始めたばかりで、数回しかスキーをしていないのにここまで滑れるようになるとは思いもしませんでした。
 こちらは、山本さんちのひろと君です。みほと同級生です。怖いものなしの性格なのでしょうか、メキメキ上達しました。
 とてもスキーが好きになったのか、お父さんにスキー板のおねだり交渉をしていました。
 こちらは、我が家のみく。
おもちゃのスキー板で練習中です。
お姉ちゃんのように滑れるようになるのはいつのことやら。