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現在はこの二冊
| 「裏庭」 | 「西の魔女が死んだ」 |
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| (あらすじ) 照美の心の友は、親友綾子のおじいちゃん丈次だ。 丈次おじいちゃんは街に古くからあるバーンズ屋敷の昔話をしてくれる。 その洋館にある秘密の裏庭に迷い込んだ照美は不思議な世界を旅することになる。 |
感想・・・・
このたびの中で、照美は自分を考え、両親や弟のことを見つめ直すことになる。
そのたびの中で、照美は3人の老婆に出会う。
最後に一言ずつ大切な言葉をもらうんだけど、
その言葉がずっと心に響いているのです。
「傷つくことをおそれるな」
「おのれの傷に、自分自身を乗っ取られてはいけないよ。」
「傷を大事に育むことじゃ。そこからしか自分という物は生まれてこん。」
大人のはずの私でさえ、傷つくことはやっぱり怖い。
でも自分の子供の頃を考えても、いろいろ傷ついたことが
自分の自分らしさを作ってきたというのはすごく思い当たる節があるのです。
傷つくことで深く考える。
その中で考えてきた物が自分の考え方に大きく影響していたんだと思うのです。
でもそれは、これを読むまでは忘れていたことで、
やっぱり大人になった今も、傷をおそれる気持ちがある。
傷つくことは、自分が自分になっていくために大事なこと。
そう思うと傷つく勇気が湧いてくるような気がしませんか。
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| あらすじ 中学生のまいは、いじめが原因で学校に行けなくなってしまった。 喘息があることもあり、しばらく田舎のおばあちゃんの所へ行くことになる。 お母さん方のおばあちゃんであるその人は、イギリス人で、今は山奥に独りで住んでいる。 おばあちゃんの大きな愛と、大きな自然に囲まれて、まいの心は少しずついやされていく・・・。 |
感想・・・・
さて、今この本を読んだのは自分と向き合うことが怖い自分だったので、少し応えました。
魔女の血を引くというおばあさんが、良いのですわ。とっても優しくって、厳しくって、柔らかで、強くって。
まいは魔女になるにはどうしたらいいかおばあさんに聞くのです。
魔女になれば、いじめなんかに負けない自分になれるかも知れない、と・・・。
そんなまいに、おばあちゃんは、
「大切なのは意志の力。自分の意志で決めること。
自分で決めたことは根気強くやり遂げること」と教えます。
精神力って、体力と同じで、基礎トレーニングを積んでつける物だと言うこと。ああ、そうか!!
タダ、この話って、基本的にとっても悲しい話なんですよね。
それにしても、ホントに梨木さんの本は、イギリスの香りのするお話ですね。
でも「丹生都比売」(におつひめ)は日本の話だそうだから、どんな風になるのかすっごく楽しみです。
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