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第1学年 生活科学習指導案
   平成12年7月5日(水)第2校時      場 所:1年各教室

 
1 単元名 はながさいたよ

2 単元について

(1) 児童のすがた
    本学年の児童は、素直で明るく、集団での活動には楽しく参加できる。
また、6年生の児童やなかよし班の友達にも親しみをもって接し、
遠足や学区探検でも生き生きとした姿が見られた。
入学して3ヶ月が過ぎ、学校の中や自分の周りの様子がようやく分かりかけ、
友達との関わりもだんだん増えてきている。
しかし、まだまだ自分中心で、友達の気持ちを考えて関わったり、
友達の話を落ち着いて聞いたりすることはできにくい。
    幼稚園や保育園で児童は、経験に差はあるが、みんなで花を育て、
その花で色水作りや押し花などを体験してきている。
    アサガオの種まきは、4月19日参観日に親子で願いを込めて行った。
花壇の花も数種類の中から一人ずつ花を決めて発芽を楽しみに種まきをした。
その後は自分から水やりをしているすがたが見られた。
また、葉の形や大きさ、数、つるの伸びる様子にも興味をもち、
成長したことの喜びを進んで知らせる児童もいる。
    本単元では、春から大切に育ててきたアサガオが咲いたことから、
もっとおおきくなってたくさん花を咲かせてほしいという願いを大切にして、
自分たちでお祝いをしたり、幼稚園の友達にも知らせてなかよく花で遊んだりしたい。
そして、その中で友達や自分よりも小さい人とふれあう経験をもたせていきたい。
(2) 単元の意図
 自分で種をまき、水やりをして育てている植物が、
どんどん成長してつるをのばしたり、花をつけたりするのを見ることは、
児童にとって大きな喜びである。
その大切な花や葉を使って活動することを通して、栽培活動に対する意欲や充実感と、
植物への親しみをもつことができるようにしていきたい。
そこで、本単元をするにあたって、次の3点に重点を置いて支援していきたいと考えた。

1点目は「もっとたくさん花を咲かせたい」「咲いた花を見せたい」
「一日で花がしぼむのはいやだ」「花で遊びたい」などの
子供たちの思いや願いをを大切にしながら、意欲や関心を引き出してゆくことである。
そのために、話し合いの機会を多くもった。
どのようにしたら花をたくさん咲かせることができるか、
きれいな花を残すにはどんなことができるかと考えて活動することによって
「自分が育てるんだ。」という意欲をもって世話をしたり、
植物の美しさや不思議さ、親しみを感じたりすることができればと思っている。
2点目は、植物にはたらきかける活動を大切にして、
表現活動ができるようにしていくこと
である。
種と話をしたり、アサガオに水をやりながらつるや花に話しかけたりすることにより、
絵を描いたり、文で表したりする表現活動へと導いていけると考える。
このような活動の中で、植物への親しみを一層増すことができると思っている。
3点目は、身近な人との交流を深めることである。
成長の様子を保護者へ手紙で知らせたり、絵日記や紙芝居にして幼稚園児に教えたり、
幼稚園児と共に花で遊んだりという活動を通して交流を深めていきたい。
その中で、成長への期待や楽しさを感じることができ、
特徴を捉える見直しの場となるのではないかと思われる。

(3)研究主題との関わり
    本校の研究主題「ふるさと大好き、共に生きる喜びを!
                ―心をゆさぶる体験活動を通して−」
を受けて、低学年では「夢中になって活動し、かかわり合う力を育てる生活科の実践」を
サブテーマとして研究を進めている。
一人一人の子どもが自分なりの思いや願いを持ち、その子なりの方法で、
身近な人やものにはたらきかけながら、目を輝かせて活動する姿を目指している。
    本時は自分たちが育てたアサガオの花がきれいに咲き、
それを何とか残したいと、いろいろな活動をしたことから、
幼稚園の友達にも見せてあげたい、させてあげたいという願いから生まれた。
成長の様子を自分たちの考えた方法で教えてあげたり、
グループの中に招いて紙染め、こすり染めなどをいっしょにさせてあげたりする。
幼稚園児に思いやりをもって接し、温かい交流の場となるように支援していきたい。