高校時代  もどる

S55.6.「ペイント・ボックス・ワールド」(創作)演出助手

 
入ったばかりでキャストは決まっていて裏方だった。でもなぜか演出の助手をさせてもらえる。
芝居を創ること、舞台を創ることを知る。…イヤ、知ったつもりになる。
でも裏方も結構楽しいと思わせてもらえたのは良かった。
 このときは、新入生でよく分からなかったけど、初めてのミュージカルの創作で、
曲は軽音楽部の人に作ってもらったのかな?ダンスとかは先輩が振り付けていた。
 先輩が劇団四季のファンで、公演を見に行くのに着いていったりしているウチに
自分も好きになってった。
このころはまだ市村さんも若手のナンバーワンぐらいでした。
初めてみたコーラスラインでホモの男の子の役をしていたのを憶えています。
かわいかったぁ。ラジオのナッチャコパックにも時々出ていた頃。
 ストーリーは、自分の才能に限界を感じた画家を志す女の子が、
夢の中で絵の具の精達と知り合い、ふれ合う中でまた自分の夢を追いかける元気が出る。
っていうものだったと思います。もう台本もないのでよく憶えていないのです。
絵の具の精が結構いろいろな性格で、今思えば面白かった。
 先輩も上手い人が多くて今思えば自分の芝居は
その先輩の芝居にかなり影響されてると思う。

S55.9場所と思い出役者

 
初めての役者。このころはなんか「あれ」、とか「それ」、とか言ってる変な芝居だなと思ってました。
後にテレビで(高3の冬)別役先生の「あーぶくたった、にぃたった」を見て
目から鱗が落ちるまでのことでございます。それ以来私は、
別役戯曲と角野卓造さまの虜になったのでございます。
 ………話はそれましたが、この「場所・・」の本番では、
乳母車に男Aを乗せて舞台を出入りするのですが、はける途中で
舞台上にあるバス停に乳母車をぶつけてしまうという失敗をして、
しかもその瞬間を写真に撮られています。ちょっと苦笑いだと言うところが新人ですね。
忘れられない初舞台だが、写真を見ると、我ながら老けた顔だ。
そのころは自分がこんなに芝居にはまるなんて思ってもみませんでした。

S56.2.にぎやかな部屋(創作)演出

 
そのころの同期の友達が、星新一の長編を元に書いた物。
初めて演出したけど、我が儘なみんなをどうするすべもなかったように思える。
演出らしいことをした覚えがない。頼りない演出でしたね今思えば。みんな、ごめんね。
でも自分が好きな星新一の話がベースだったのでうれしかった記憶はあります。
後BGMを自分でつけて楽しかった。


S56.4.面接試験役者
 
いい年こいた独身高校教師の役でした。
結構面白い脚本だったけど、本番途中で頭の中が真っ白になって、

ながーーーい、空白の5秒を味わう。
こわかったぁ。役者ならそんなことあるよね。
でも今思い返せば本当に面白い本で、ああ、今ならもっと遊べるのに!と残念で仕方がない。
今では台本もない。S高校にはまだあるのか?

S55.6.君は僕のすべて役者

何かおとり捜査のようなことをして浮気調査をする探偵役でした。
二つの顔を使い分ける役で面白かった。
しかしここで中年男をたぶらかす芝居があるのだが、
キスしそうになるのを途中で罵声を浴びせるところで、
結構相手役の口が近くまで迫ってくるのだ。うげー。
やっぱ、好きでもない相手はちょっとゴメンです。
ってかせめて歯磨いて。

S56.9.てーぷ・れこーだ音響

初めての音屋の仕事。これは、大道具も一生懸命やって、ベンチをプラ板で
横向きの直方体に作り、中に照明を仕込むなんて言うことをやったり、
紙粘土を自分で作って木の表面に塗って白いでこぼこした立木を作ったりと、
自分なりにいろいろとやりたいことをさせてもらいました。
これは県の大会まで行きました。奇跡?
音も好きな曲を探しまくったり、今はなきオープンリールのデッキを使って、
舞台袖から流してました。(T^T)クゥー
今じゃ考えられないな。
でもやっぱ、選曲とオペレーションは面白かったー!
いまでもオペに関しては役者である自分は上手だと思うけどね。
芝居自体は、シュールなお話でよく分かりません。
このころは私たちの暴走した芝居がたたってか
下の学年が入らなくて演劇部滅亡か?という危機にさらされておりました。


S57.9.老人ホーム・ゲーム」役者

もう3年だというのに、演劇部に人が少なく駆り出された。
でも変な老人役で、やっぱり面白かった。
今思うとどうしてこんなよく分からない芝居ばかりしてたんだろうなぁ。
それじゃ新しい子が入ってくるわけないよなー。

ってか、私たちの状況でその時代で、そういう芝居の台本しか手に入らなかったのよー。(T^T)クゥー