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2 絶対に見ちゃダメ

麻衣の意識は、ものの五分もしないうちに完全にエロマンガに集中して、もう、僕の存在などほとんど忘れてしまったようになった。眉をわずかに寄せて、唇を半開きにした少女は、特にカラミのシーンになるとじっくりと舐めるように一コマ一コマを見詰めている。

このへんのリキの入れかたは、僕達大人をはるかに越えている。

僕は、極力、麻衣の邪魔にならないように務めながら、欲情する少女のようすをつぶさに観察することにした。

麻衣は、読み始めて一〇分ぐらいで本格的に興奮しはじめたようだ。何度もソファに腰をかけなおしたり、足を組んではほどいてを繰り返したり、スリットがムズムズするのを必死でこらえているようすが手に取るように分かる。

それでもムズムズがこらえきれないのか、時折、埃と汗で粉を吹いたようになっている太腿にギュッと力を入てスリットに刺激を与えている。やがて、足をソファに乗せてM字型に広げると、お尻をソファにこすりつけるようにしながらゆっくりと前に身体をずらせ始めた。こうすると、短パンがパンツもろともスリットに食い込んでいく。二、三度、同じことを繰り返すと、ついに、お尻の下の方の膨らみが完全に短パンの外にはみだしてしまったぐらいだ。

僕は、いつしかソファから滑り降り、彼女の前でデルタゾーンを見詰める位置に座り込んでいた。もちろん、短パンのデルタゾーンはパンパンに張り詰め、スリットと言わずヒップの谷間と言わず、くっきりと食い込みができている。

それでもなお、麻衣は腰を左右に動かしたり、ヒザをパカパカと開けたり閉じたりを繰り返す。そのたびに食い込みが微妙に変化するのはなんともそそられる眺めだ。

多分、短パンの縫い合わせの部分がクリットを転がすようにして刺激になるのだろう。

そんなようすを目の当りにして、僕は、自分でも気付かぬうちに、その食い込みに添って指を這わせていた。

「ヤハハァダァ……」

麻衣の身体がピクンと跳ねる。

「ねェ、そんなやり方じゃなくてェ、ここに座ってェ……」

麻衣がソファを指差す。彼女の目は心なしか血走って、じっとりと潤んでいる。

僕が触っても、嫌《いや》な顔をしなかったのに気をよくして、彼女の言うことに素直に従った。

「足、広げんのォ……」

彼女は、僕のヒザの間に座ると、僕の手をデルタゾーンに導いた。

「あのね、赤ちゃんを寝かす時みたく、ポンポンって、優しく叩いて……」

嫌《いや》がるどころか僕の手による刺激を求めている麻衣の姿は僕を有頂天にさせる。

ボブジョートの髪の毛からほのかに立ち上る甘酸っぱい香りを楽しみながら、頭の中で思い浮べた子守歌のメロディに合せてそっとデルタゾーンを叩いてやる。

「ン……、ン……、ン……」

僕の叩くリズムに合せて、麻衣が短い声を上げる。彼女は、それでも劇画のコマから目を離さない。あくまでも、目からの刺激と、僕の手の直接的な刺激を合せて楽しんでいるようすだ。

軽く掌《てのひら》で触れてやるだけで、薄手の短パン越しに、彼女のスリットの温もりが伝わってくる。そんなようすを楽しみながら、リズミカルにデルタゾーンを全体的に叩き続けていると、僕の手の動きに呼応して、麻衣の腰がよじれるようになり、投げだされた足も、時折、踊るような動きを見せ始めた。

そんな彼女のようすは、なんか、もっと強烈な刺激を求めているように感じられた。

頭越しに、雑誌の内容を窺い、過激なシーンに彼女が目を奪われたのをきっかけに、食い込みにそって再び指を滑らせてみた。

気のせいではなく、綿の短パンのその部分は熱く湿っている。ゆっくりと探っていくと、スリットの中の肉襞の盛り上がりや、そのよじれ合わさった所のクリットまで、はっきりと探り当てられる。

「なァ、麻衣ちゃん。直接、触らせてよ」

耳に息を吹き込むようにしながら囁いてみた。

「勝手にすれば……。でも、嫌《いや》って言うことはしないでね……」

興奮のせいでくぐもった声がぶっきらぼうに答える。彼女のお許しが出たと同時に、僕は、彼女のベルトをはずし、短パンのフロントホックをはずし、ジッパーを下ろした。

「ククク……」

ジッパーの震動がクリットに響いたのか、麻衣が腰を軽くのけ反らせながら、喉の奥で噛み殺したような笑い声を漏らす。

そんなようすに僕は、麻衣とのHプレイにさらに夢中にさせられる。

いよいよ六年生の少女のパンツの中に手を入れる時がきた。

それを感じとったのか、麻衣がわずかに腰を浮かせて協力してくれる。

その隙に一気に奥まで手を滑り込ませる。

小高い膨らみに掌《てのひら》が当たる。

いわゆる陰阜という部分だ。これだけのオマセ少女だから当然発毛ぐらいと思っていたが、まだツルンツルン。それが、今の相手は、まぎれもなく少女だということを、僕に今更ながらに印象づけてくれる。

これは小説でもエロ劇画でもなく現実のことだ。今、十一歳の少女の下半身に触れようとしているのは、誰でもない僕自身なんだ。そう思うと、どんなに抑えようと努力しても、胸のときめきは激しくなる一方だし、息も荒くなって、自然と声が漏れてしまうほどだ。

彼女のパンツの中はじっとりと汗ばんで、ムーンとするほどの熱気が充満していた。

パンツの股当ての部分に触れる。明らかに汗やオシッコとは違う粘質的な液体がしみこんでいる。すごく温かい。もちろん、夏の暑さのせいなんかじゃ、ない。

パンツの股当ての部分を押しだすようにして短パンもろとも脱がしにかかる。

ちょっと小さめの短パンがズズッとばかりに下がり、あとわずか数センチでスリットが剥きだしになる所まで下がった。

「ダメェ、そこまでェ……。そんだけ下げれば、ちゃんと手を動かせるでしょ」

慌てて短パンのウエストを押さえた麻衣は、そう言いながら振り返って、ちょっと鋭い目で僕を睨んだ。

「触ってもいいって言ったけどォ、見せたげるとは言ってないでしょ……」

ちょっと意外な答が返ってくる。

「ウン、確かに、そうだね。でも、見られるのは嫌《いや》で、触られるのはいいの……」

「あったりまえじゃんかァ。触ってもらうのはいい気持ちだからいいけどォ、見られるのは恥ずかしいからヤなのォ……」

そんなもんか。ドライな考え方だが、見方を変えれば、それだけ快感に夢中になっている女の子だと思えば、それもまた一興だ。

ここで御機嫌をそこねて、お触りもダメェなんて言われないように、僕は、とりあえず彼女に従うことにした。

麻衣が僕の手を迎え入れるように脚を開き気味にした。そのおかげで僕の指先は難なく彼女のスリットの中に滑り込む。

大好きなエロ劇画雑誌を、もう二冊も読み終えた彼女のそこは、たっぷりと蜜を溢れさせ、そこだけ熱病にかかったみたいに熱く火照って、柔らかくなっていた。

そんなようすを指先で感じた僕は、なんの前ぶれもなくL字型に曲げた人差し指を秘孔に押し込んでみた。

「ウッ……」

反射的に手にしていた雑誌を投げだした麻衣が背筋をグンと反らせて息を詰まらせながら叫んだ。

「ちょっとォ……。カゲキ過ぎだよォ……。私、オナニーの時だってェ、あんまし、指、入れたことないんだからねェ……。そんなに急にズボッとかされたらァ、壊れちゃうゥ。デリケートなんだよォ、女の子のオ××コってェ……」

プッと頬を膨らませて見せる。

「あのね、触らしたげるんだからァ、私の言う通りにしてちょうだい」

ちょっと偉そうな口調でそんなことを言うと、彼女はパンツの中に手を入れ、僕の指先を軽くつかんだ。

「しばらく、こんな感じにしててェ……」

彼女は僕の指先をスリットに添ってゆっくりと上下に滑らせる。

「今、私、すっごいエロな気分だからァ、ヌルヌルになってんでしょ……」

僕がパンツの中を覗き込むのをひたすら拒むように、パンツのウエストを押さえ込んだ麻衣は、湿っぽい声で呟くと僕の胸に身をあずけるようにもたれかかってくる。

彼女の秘肉は、僕の指先を包み込むとヒクヒクと妖し気に蠢《うごめ》いている。彼女に言われた通り、ゆっくりと指を上下に動かすたびに生温かい蜜が新たに溢れ、僕の指先を濡らす。

中学生のころ夢中になって見ていた『家庭医学辞典』の『女性器』のイラストが脳裏に蘇ってくる。この外側のふっくらした所が大陰唇、そうすると、このヒダヒダみたいなのが小陰唇。で、今、こすっているあたりが腟前庭だから、上の方に尿道口があって、その下が腟口……。さっき、わけも分らずに指を突っ込んで怒られた所だ。

そうだ。大切な所を忘れてた。

陰核、つまりクリトリスだ。

小陰唇を辿って指先を撫で上げていく。

あった!

コリンとした肉片。そう言えば、ここは男のシャフトと同様に勃起するんだっけ。

当然、今、コリコリしてるのは勃起のせい。

「ずいぶん、膨らんでるね……」

このテの遊びの若葉マークってことがバレないように、そんなことを囁いてからかってやる。

「そっちだって……。さっきからモロ堅くなってんじゃない……」

麻衣がヒップを押し着けてくる。シャフトに力がかかって、根元に痛みを感じる。

「ウン、そりゃ君みたいな美少女のオ××コをいじってるんだもの……」

そんな歯の浮くようなことを言い返しながら、彼女の蜜に濡れた指先でクリットを転がしてやる。

「ヒッ……」

麻衣の両足がピンと突っ張る。

今、彼女のクリットは、興奮したあまり、陰核包皮から中身が飛びだすほどに充血しているらしい。指先に微妙な二重構造の手触りが伝わる。

さらにしつこくクリットをコロコロと転がしてやる。麻衣の全身が、僕の指一本でクネクネと動くようすが、機械じかけの人形みたいでおもしろい。

「アアァン……。だめェ、そんなことしたら、ねェ、ちょっとォ……」

湿っぽい呻き声がたて続けに漏れる。

麻衣が両手を僕の手に重ねて、クリットから引きはがそうとする。

感じすぎると怖いのかも知れない。それとも、力を入れすぎて痛いのか。そう、確かシャフトの五倍ぐらいの神経が、シャフトの一割にも満たない容積の中に集まってるらしいから、もう少し、優しく扱わないといけないのかも知れない。

そう思い直した僕は、クリットを解放すると、再び秘肉をリズミカルにこすってやる。

「ン、ンンーン……。エッチィ……。エッチすぎるゥ……」

髪の毛を振り乱した麻衣が、ほとんど悲鳴でしゃべる。彼女の秘肉は、さらに激しく吐液し、アナルから太腿のほうまでベッチョリと濡らしている。小学生でもこんなに濡れるのかと思うと、ちょっとショックだ。

ここまで濡れて柔らかく火照っていれば、もう文句は言わないだろう。再び、ゆっくりと指を挿し入れてみた。

「ウッ……、ググゥ……」

人差し指の第二関節ぐらいまで僕の指を飲み込んだ麻衣は、押し潰されるような声を上げながら、必死で腰を引く。

「ホラ、こうやって入っちゃえば気持ちいいだろ……」

耳元で囁きながら、思いきり腰を押し付けていく。僕のブリーフとジーパン、そして、半分脱げかかった麻衣の短パンとパンツ。四枚の布地越しに、少女のヒップの谷間に僕のシャフトがはまり込んだ。限界値をはるかに越えて勃起したシャフトが、たとえ衣類越しとはいえ少女の柔肉に包まれ、さらに、少女が腰をモゾモゾと動かしたりするので、僕もほとんど爆発寸前だ。

「あァン……。やだ、どうしよう……。私、ンーン……。これ、なんなのよォ……」

僕の指を押しだそうと麻衣の秘孔がヒクヒクと収縮を繰り返す。そのたびに新たな蜜がジクジクと溢れ続ける。

「ねェ、もう許してェ……。見したげてもいいからァ、いじるの、やめてェ」

さっきまでのワガママは姿を消し、麻衣の声には哀願するような響きが混じる。

「じゃ、最後に、もう一回だけ、ココ、さわらせて……」

秘孔に指を入れたまま、親指でクリットを突っついてみた。

「そーっとだよォ……。本当に、そーっとだからねェ……」

今にも泣きだしそうな声で答えた麻衣は、それでも腰を突きだすようにして、協力体勢をとってくれた。

たっぷりと蜜にまみれた指を、今度は、触れるか触れないかの感じでクリットに当ててやる。ツルンとした肉芯の先端だけに攻撃目標を限定しての刺激だ。

「ヤーン、エッチィ……。こんなこと、だめ、ちょっと、マジでストップ……。許してってばァ……。もう、アア、ゴメーン……」

一直線に身体をのけ反らせた麻衣は、パニックに声を詰まらせた。と、次の瞬間、彼女のスリットから生温かい流れが迸り出た。

「ウソォ……。出ちゃったーん……」

両手で顔を覆ってイヤイヤをしながら、麻衣が叫ぶ。僕の乱暴な愛撫に神経が麻痺したのか、麻衣は、僕のヒザの上に抱かれたままオモラシをしてしまったのだ。

「止まんないィ! ゴメンナサイ。止めらんないのォ……。見ないでェ……、見ちゃ、ヤダヨォ……」

耳も首筋も、それどころか顔を覆った手や腕まで羞恥で真赤に染めながら、そう泣き叫ぶ麻衣のかわいらしさと言ったら、もう、なにものにも代えがたい感じだった。


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