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4 秘密の快感ボタン
「ねェ、なにやろうか。オジサンも少し考えてよォ……」
裸のまま、缶ジュースを飲んでの休憩タイムを終えた二人を、ソファに座らせたままで、僕はカメラを回し始めた。
「オジサン、なにが見たい……。私たちの」
改めてそう言われると、咄嗟になにも浮かばないものだ。なにしろ、六年生の少女が二人、裸のままスリットも隠さずに目の前にいるだけで、もう、ほとんどパニックという感じなんだから。
「そう言えば、話には聞くけど、俺の前では触りっことかしたことなかったな……」
もっとも、今までは必ず僕が触り役になっていたからだけど……。
「そっか……。いいよ。じゃァ、ねェ、辻本、ちょっとここに寝て……」
絵美がちょっとうわずった声を出す。
彼女がこういう声を出すのは、なにか、とんでもないことを思いついたときと相場が決まっている。恵子もそれが分かっているのか、ちょっと不安そうに首を傾げながらカーペットの上に横になる。
「後で交替するから……」
カメラの方に下半身が向くように恵子を寝かせた絵美は、親友の脇にドッカと座り込み、口元にちょっと淫らでイタズラッぽい笑いを浮かべて僕を手招きした。
「アップ、アップ……」
仰向けに寝転がった恵子の無防備なスリットを指し示す。僕は、彼女の指示に従って大きく開かれた恵子の両足の間に陣取り、スリットにカメラの照準を合わせた。
「もう、撮ってるのォ……」
恵子が頭を持ち上げて、こちらのようすを窺う。頷《うなず》いてやると、彼女はあきらめたように目を閉じて、絵美に身を任せた。
絵美の指先が恵子のスリットを広げる。
パックリと木の葉の形に広がったスリットから、割合と大きめなクリトリスと、上気して赤く火照った秘肉がこぼれだす。
僕は、ビデオのピントが合うぎりぎりのところまで恵子の秘肉をアップにしてやる。
いくらオナニーが習慣化しているとはいっても、まだ六年生の少女の秘肉だ。色素沈着もなく、素肌の色とほとんど変わらない肉襞に守られるように淡いピンクに輝いていた。
絵美が左右に分かれたスリットの縁を指先でなぞる。スリット全体がキュッとすぼまるような動きを見せた。
「キャハハ……。ビクビクッて動いた……」
絵美が素直に歓声を上げる。
その声があまりにも子供っぽい響きで、彼女は、ほとんどゲームでもしている時と変わらない気分で友達のスリットを弄《もてあそ》んでいるのではないかと思われ、僕の興奮を増長させる。
「だってェ、くすぐったいんだもーん……」
さかんにエッチ好きを宣伝されている恵子が、絵美の身体の向こうで必死に自己弁護するのがほほえましい。
「ヌルヌルがすごいでしょ……」
恵子が自覚している通り、その部分は、ようやく発毛期に達したばかりで、まだ、初潮も迎えていないとは思えないほど吐液して、見る者を誘うように妖し気な光を放っていた。
「オジサン、この子のこれ、大きくないィ」
絵美が恵子のクリットを摘む。
ゆっくりとその包皮を剥き上げ、中に埋もれている芯を剥きだしにする。
「ハッ、ウウッ……、アー……」
恵子が押し潰されたような声を上げた。
「私のじゃできないんだけどォ、この子、こうしてやると、すごいんだよ……」
彼女は、親友のクリットの包皮を、まるで少年のオナニーのように、リズミカルに剥いては戻す動きを繰り返した。
「アアン……、エミ……。ヤッダァーン」
確かに恵子が息も絶え絶えの声を上げる。
「気持ちいい……、ねェ、どうなの……」
意地悪く、絵美が声をかける。
「いいの……、すっごくいい気持ちなの、ビンビンしちゃうゥ……」
恵子のヒップがヒクヒクと痙攣《けいれん》し、次々と溢れだす蜜が、アナルまで濡らす。
「直接、触ったらどうなるんだ……」
僕も好奇心に駆られて意地悪をしてみたくなる。
「やったことないから、分かんない……」
絵美が指先の動きを止めて首を傾げた。
「そっとなら、いいよ……。ヌルヌル、指につけて……」
恵子がみずから手を伸ばして、蜜をすくった指先で剥きだしのクリットの先端を撫でた。
その指|捌《さば》きは、昨日、今日、身につけたテクニックではないことが一目で分かる。
「これぐらい……。すっごいよォ、オジサン、この子、オモラシしたみたい……」
蜜を指先ですくい上げた絵美が、テラテラと淫靡《いんび》に光る指先をカメラに向ける。
「やだァ……。イマちゃんだって同じなんだから」
恵子が両手で顔を覆ってイヤイヤをした。
さすがに、クリットが大きくて濡れ方がすごいというイメージは、エッチを自認する恵子にとっても恥ずかしいのだろう。
「こんな感じでいいの……」
ほとんど根元まで剥きだしになったクリットの先端に、絵美の指が触れた。
「ウグッ……」
恵子の全身がビクンと震える。
「マジ、すごォーい……」
絵美の声も興奮でかすれている。
彼女は、おっかなびっくりという感じながら、その部分を集中的に刺激し続けた。
話のようすから、これは彼女にとっても初めてのことらしいが、それでも、無粋な男のようにゴリゴリやるのではなく、孤を描くようにしなやかに踊る、触れるか触れないかぐらいの微妙な指|捌《さば》きだ。
このあたりに、触れる部分は違うとはいえ、同じ器官を自分の身体に持っている少女の、本能的な勘と、オナニー慣れした日常のキャリアが感じられた。
「アアン、ちょっと、やっぱ、それ、カンベン……。だめェ、がまんできないィ……」
絵美にしつこくクリットを刺激されて、恵子が切なげに腰を蠢《うごめ》かせ始める。
「絵美、続けててくれ……」
僕は、所を変えて、恵子の顔のアップで覗き込むことにする。
ファインダーの中の恵子は、もう、カメラが自分の顔を撮り続けていることを半ば忘れているようだ。うっとりと半眼にした目が、時折、大きく見開かれたり、眉間に深く皺が寄るほど、顔をしかめたりするようすが、彼女の快感の大きさを感じさせる。
「アウッ……」
次の瞬間、恵子の全身が床の上でポンと跳ねて、彼女に半分覆い被さるようになっていた絵美が、その反動でドスンと尻餅をついた。
「なに、今、なにしたのォ……」
もう、上体を起こす気力もないのか、恵子が力のない声をだした。
振り返って見ると、絵美は完全に剥き上げたクリットを転がすようにしながら、中指の先を秘孔に突き立てていた。
「辻本ォ……、だいじょぶゥ。気持ちよかった……。痛くはないよね……」
あまりに激しい親友の感じ方に、絵美も不安になったようだ。
「ゴメーン……、私、もう、今日は、なにもできないみたい……」
ひょっとしたら、初めての絶頂に襲われたのかもしれない。恵子はぐったりと床に身を横たえたまま、動こうともしなかった。
「ウソォ……、私もなにかして欲しいィ」
切なげな声を上げながらスリットに手を当てて、こちらを切なげな目で見る絵美に、僕はカメラをストップして手を差し伸べた。
まるで、飛び付くように僕に抱き付いてきた彼女の秘肉は、恵子のそれに負けないぐらいに熱い蜜を溢れさせ、刺激を求めてヒクヒクと息づいていた。
(了)
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