32番札所 観音寺

「同行記」  平成12年11月19日

 31番札所を後にし、下津井の街中を進むと、昔ながらの町並みが続きます。ここは、江戸時代北前船の潮待ち港として栄え、遊郭などがあったところです。また、荷物を保管する蔵や、遊郭の覗き窓が、続きます。そんな中を進むと、荻野美術館のところへ出ます。ここの南側に観音寺があります。ここは、寅さんの映画のワンシーンに出てきそうな、お寺です。階段を上っていくと、山門があり続いて鐘付堂、本堂があります。ここからは、瀬戸大橋が眼下に、拡がるのです。間近に橋が見えますし、瀬戸内の出入り船の様子が、加わってとてもきれいです。そして、昔ながらの下津井の倉屋敷も続くのです。

 おまいりを済ますと、子供たちは、鐘が好きなのか、何度も何度も、鳴らしていました。さぞかし付近の人たちはうるさかったでしょう。納経を済ませ、私もしばらく、その景色に、見入ってました。

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