TAでは、一般的に上図
のように表現することに
なっています。



生まれたばかりの状態は、全体として、潜在的な可能性の“子供の私、C”のみ


3 人格(パーソナリティ)の発達理論
 
(人柄はどうつくられ、どんな構造になっているか)


TAのパーソナリティ形成理論

  これ程わかりやすく、納得のいくように、パーソナリティの形成プロセスを説明してくれる心理学
 は、他にはありません。



TAでは、私達のパーソナリティー
(人柄)は、大きく分けると、親の
ような私、子供のような私、大人と
しての私と、3つの要素でできると
考えています。

いわば“私”の中に、3人の“私”がいて、その時々で入れ替わって、
どれかの“私”が機能しているのだ
と考えるのです。
6〜9歳くらいの間に、脳の発達により、
思考力・判断力が発達し、考えながら状況
対応を繰り返すうちに、冷静に問題対応す
る“大人の私、A”の人柄が形成される。
3〜6歳くらいの間に、親の言ったこと、やっていることを見たり聞いたりして自分に取り込んで、まるで親のようにものを言い、行動する“親のような私、P”が形成される。
0〜3歳のくらい間に、沢山の感覚的な、感情的
な刺激を受け、感情的、感覚的な感じ方と反応の
仕方を身につけていく。これが、“子供の私 C”となる。