山陰本線京都〜益田間全通80周年記念
特急「まつかぜ」・「おき」復活運転レポート(03/12/20)
03年12月6日(土)・7日(日)

2003年12月6日(土)
キハ181系の2種類の特急が復活運転されるということで、年末の忙しい中、ついつい米子へ行ってしまいました。

特急「まつかぜ」 12月6日大阪7:11→米子13:33 12月7日米子11:28→新大阪18:03
キハ181 キハ180 キハ181 キハ181 キハ180 キハ181

特急「おき」 12月6日米子16:07→新山口22:00 12月7日新山口10:37→米子16:21
キハ181 キハ180 キハ181


今回は使用写真のトリミングを一切やめてみました。私の写真の腕がいかに下手かバレてしまう上、かなりみにくい写真になっていますがどうぞお許しください。
新見駅

お金が無いので倉敷駅から普通列車で出発。途中新見で乗り換えです。その時「スーパーやくも」に追い抜かれたのですかさず撮影。普段見慣れている列車も別の場所で見ると印象もかなり違う。381振り子電車は山間の風景が似合いますね。のんびりと進む鈍行からの車窓も風情があってなかなかよかったです。伯備線は一部単線なのですれ違い待ちなどかなりのどかな雰囲気です。
特急「まつかぜ」 

米子駅で知人のSさんと合流。

13:33大阪からの列車が米子駅5番線 に到着。30分ほど前からどしゃ降りに。日本海側の山陰地方独特の変わりやすい天気。基本的に冬は天気の悪い日が多いですね。
懐かしい列車が2本も運転されるとあって、ホームにはすごい人が。
車両展示会記念入場証

この日は米子駅5番ホームで13:45〜15:00、キハ181「まつかぜ」とキハ187「スーパーまつかぜ」の車両展示会も開催されました。その記念入場証です。車内にも入ることができました。
キハ181運転台

混雑した中、やっと撮影しました。あまりうまく撮れていませんが、キハ181の運転台です。曲面ガラスから見る流れる風景は最高だろうなあ。
キハ181車内

車内はこんな感じ。数ヶ月前まで走っていた特急「いなば」の車両なので何となく見慣れた感じがします。
車両展示会の後、一旦駅南側の車両基地に引き上げる。
5番ホームを大阪寄りに一旦出て、その後また逆に走り駅南側に入ってくる。
その後、しばらくこのような感じで車両基地に留置されていた。
特急「おき」「まつかぜ」

しばらくすると、その後発車する特急「おき」が入線のため、車両基地から動き出す。その時一瞬「まつかぜ」と並んだ。
その後、「まつかぜ」も留置線を変えるためか再び大阪寄りに動きだし、「おき」と2編成が並んだ。
特急「おき」

16:07の発車に備えて特急「おき」が3番線に入線。
またまたホーム上はすごい混雑。雨も降っており暗くコンディションは最悪。
新山口側はもっとすごい人出。「おき」の発車を見届けた後、知人のSさんが高速バスで岡山へ帰るということで駅前バス乗り場までお見送り。その後私は駅前のビジネスホテルにチェックイン。外見はかなりボロに見えたが室内はきれいで一安心。
特急「出雲」

せっかく米子に来たのだからこちらもいつ無くなってもおかしくない寝台特急「出雲」を撮影。同じ考えの方が結構おられて10名前後の方が撮影されていました。DD51牽引のブルトレ、いいですねー!
その時、特急「まつかぜ」の5番ホームすぐ南側の留置線に移動していたので、こちらもじっくり撮影。夜の駅もなかなか雰囲気がいいなあ。
この後、ホテルに帰ってゆっくり休むはずが、ついいい店を見つけて深夜まで飲みすぎてしまいました。
2003年12月7日(日)
特急「出雲」

昨夜飲みすぎたせいで眠いし、体調最悪です。しかし9:30再び「出雲」の写真を撮りに米子駅に。2番線に入線。停車後ゆっくり撮影しようと思ったら、機関車は私のいる1番線より松江寄りにはみ出して停車。よかったここでシャッター押しておいて。
5番線南側には昨夜のまま「まつかぜ」が停車していました。エンジンをふかしたり車両点検を行ったりしていました。
記念特製弁当

「まつかぜ」の入線までかなり時間があったのでホームで特製弁当を食べました。田舎の駅だからあまり人がおらず恥ずかしくなかった。弁当の中身は1050円にしては大したことはありませんでした。「雷鳥」の時より更に少し劣る気がしました。ごめんなさい。
特急「まつかぜ」

大阪へ向かうため3番線に入線。天気はすっかり回復していました。
発車間際の「まつかぜ」。この日は車両展示会が無いせいか昨日より人は少なかった。しかし、私も昨晩の飲みすぎがたたり、午後の「おき」まで5時間も待つ気力が無く、ここでリタイア。米子発相生行き(すごく長距離)の電車で帰途につきました。