管理センター10:05−10:22北展望台−10:30おたからこう湿原−10:40もみじ滝−11:10きたけ峰−11:45千軒平12:00−12:10もみじ平−12:45すずの子平−13:00奥ぶなの平−13:15熊押し滝−13:35おたからこう湿原−13:45あせび台−13:55管理センター
森林公園は良く行く所である。新緑や紅葉は多くの楽しみを与えてくれる。昨年は4/29、6/5と11/3に訪れている。今年も4/29と11/4に訪ねた。カラ松の紅葉、まゆみを楽しみに・・・・森林公園内にはきたけ峰(1108m)、千軒平(1090m)、すずのこ平(1080m)と1000mの山があり、管理センターが標高840mであるから、比較的楽に行く事が出来る。園地には新緑の頃にはザゼンソウや水芭蕉が、そしてブナの新緑、いろいろな山の花が目を楽しませてくれる。
これまで、上述した山をすべてまわった事が無かったので、これらをすべてまわる事とする。管理センターでいつものように案内図をもらい出発(10:05)
まず、まゆみ園地、山陽新聞社から出版している『森林公園』というカラー誌があり、写真の紹介がある。昨年はすでに遅かったが、今年は間に合った。紅色の実が全体をピンクに染める、良く見ると一つ一つが可愛らしい、名木百選に選ばれたまゆみの木は中でも抜き出ている。
北展望台(10:22)<17/18>、ここからはからまつの紅葉が良く見渡せる。昨年はからまつの葉が飛び散っていた、今年はまだその気配が無い、10月の冷え込みが少なく、紅葉もだいぶ遅れているのだろう。からまつの黄橙色は美しく映えていた。
おたからこう湿原(10:30)<8/15>おたからこうを見るには遅かった、おたからこうが湿原一杯に咲いている写真の紹介があり期待していたが、残っているのは残骸でほんの数本が頂部だけ花を残していた。これだけ一杯に咲きそろえば見事であろうとイメージし、先に進む。
もみじ滝(10:40)<10/20>滝までのルートの紅葉が美しい 名前のとおり、もみじに期待していたが、どうももみじの色があまり冴えない それでも、チョロチョロと流れ落ちる水や岩と映え、秋の彩りが楽しませてくれる。
きたけ峰(11:10)<35/45>森林公園の最高峰である、途中の道には色とりどりの木々が目を楽しませてくれる。落ち葉の道は気持ちが良い ザクザクザクと贅沢な気分がする。 また、苔の道もある、その上を歩いて良いのだろうかと思うが、歩くとそのクッションの心地良さが伝わる。
千軒平(11:45)<35/65>一番見晴らしがきき、一番人気のある場所 リンドウの出迎えや、比婆山のお花畑で出会ったマツムシソウがまだ残っていた どこの山でも沢山出迎えてくれた黄色のアキノキリンソウも時期が終わりなのだろう、一本細々と咲いているのを見つけた 氷の山で教わった、青い実を付けたサワフタギが稜線に沢山実を付けている ナナカマドの赤い実は彩りを鮮やかに個性を主張する。昼食をとり、12時出発
もみじ平(12:10)<10/20>名前の由来をいぶかる もみじの木もなければ紅葉も大した事がない 避難小屋があり、今年の4月来た時はそこで食事をした 天気があやしくなる、これまで、雲の合間から太陽が覗いていたが、太陽を見る事が絶望的に雲が厚くなるが 下山せずそのまま進む
すずのこ平(12:45)<35/80>森林公園の北端部である 登山道にはツルリンドウの赤い実が鈴なりになっていた、花の時期は相当美しかったものと想像される 春にはイワウチワが道一杯に咲くのがすずのこ平の周辺である そうした思いを描きながら歩くのもまた楽しい
奥ぶなの平(13:00)<15/20>標高980mであり下山の途中にあたる 名前のとおりブナの木が美しい
熊押し滝(13:15)<15/30>この周辺の紅葉が一番見応えがある 天気が今一なのが残念である。おたからこう湿原(13:35)を経由してあせび台(13:45)へ これまで一度も立ち寄らなかった所、あけびかと思ったらあせび 何かわからず戻る
道の途中で何か探しているおばさんが二人
何を探しているのですか?
ブナの実です
ブナの実とはどんなものですか?
このように三角の形をしています
これは食べられるのですか?
食べられるけど、食用でとっているのではないけれど・・・
そうですかありがとうございました これで、ブナの実を覚えました
まゆみ園地でまたまゆみの写真を撮って、管理センターに戻りました(13:55)( )内に記載したのが、その場所に到着した時間で < / >は<所要時間分/ガイドブック記載所要時間> 参考まで
国道53号から津山を経由し、国道179号に、通い慣れたルートである。途中のつるやで例の高菜のおにぎりを買い目的地へ。先に奥津渓谷の紅葉を見る為、179号を左折する場所を2Km程直進し、奥津渓谷の紅葉と吉井川の渓流奇岩を楽しみ目的地に。森林公園に近ずくにつれ色彩があでやかになる。途中の渓流沿いの道も美しい。