倉敷からの距離 130Km
登頂日 ’96/04/28 ガイドブック C
E F
O
駐車場11:13−11:30登山口−11:47尾根−11:55山頂12:15−12:43駐車場
標高1010mの山。 大山や蒜山の眺望が見事で雄大な気持ちにさせてくれる。森林公園として整備されており、子供連れも結構登っていた。少し遠いが如何でしょうか?準備を整え11:13出発ガイドブックに従い林道を歩く。登山道入り口は11:30 そこから登りになる。子供連れのパーテイーが下山してきた もう登ったの?と聞いたら ウン おにぎり食べて帰って来た と得意そうな顔で答えていた。
森林公園として整備されており、広い登山道がついている 登りもきつく無い どんどんとハイペースで登ってゆく 勾配がきつくない為か苦しくは無い 気温が高く 汗がたらたらと出る 登山コースすべてにわたり眺望が素晴らしい 大山から蒜山3座まで雄大なパノラマが展開する そうこうする内に尾根に出る(11:47) 尾根は岡山県と鳥取県の県境とか 大山を背中にして登ってゆくショウジョウバカマを見つけた 尾根筋に所々咲いている 細い花弁に特徴がある ピンクが可愛らしい 頂上には11:55に着いた 登山口から25分(ガイドブック40分)と気楽に登れる
山頂は草原 360度の眺望が得られる 毛無山(1218)や金ヶ谷山(1164)は山頂に白いものが見える 標高100〜200mの相違が結構あるのだろう 大山でも標高900mの樹林は雪が一面にあったが700〜800mとなると少なくなっていた。
下山
一息入れて下山(12:15)尾根を戻る 登ってきたコースは尾根を右に降りてゆくがガイドブックでは尾根を真っ直ぐ下ると記載してあり 尾根沿いの小径を行く さすがこのルートは人が通らないらしい 足元には笹の葉が積もっている 勾配も急で直下降である 笹の葉が滑りやすく ズズズーとゆく 尻を付けて笹スキーよろしく滑り降りる要領である ルートは明確であり迷う心配は無い 12:43に駐車してある場所に出た 30分弱の下りであった
登山の前に大山周遊道路に足を伸ばし、冠雪している大山や烏ヶ山の写真を撮る。朝7時出発、国道180号そして181号と一般道を走る。大きな混雑も無く桝水ヶ原着 143Km桝水ヶ原は気温21℃の表示が出ていた 全国的に一気に気温が上昇しているとラジオが放送している。1の沢 2の沢と進む 道路脇の樹林の足元は雪で覆われており美しい 3の沢からスキーを持って登ってゆくパーテイーがいた こうした楽しみ方もあるのかと感心する。
スイートスポットに車を止め写真を撮る 車も結構混雑しており、先にこちらに来て良かった。蒜山には続々と車が登ってくる、さすがゴールデンウイークのお気に入りのコーナーである。
蒜山を降り、国道482号を進む内海峠から広域農道に入りまもなく 広場があり、林道川上2号線と記載した入り口がある そこに車を停める 目的地に直行すれば大体の所 130Km 程度であろう
尚、林道川上2号線は未舗装ではあるが広く、車で更に入る事が可能である。登山口には7、8台の車が駐車しており結構人気がある。