管理事務所10:35−10:50おたからこう湿原10:55−11:05もみじ滝−11:40千軒平12:00−12:17もみじ平−12:30県境三叉路−12:45登山口入口−12:50熊押し滝−13:05かえで園地−13:25管理事務所
家内と共に森林公園を訪れた この時期に訪れるのは初めてだ オタカラコウがまっさかり マツムシソウやテンニンソウなど多くの花に出会えた例により管理事務所に立ち寄り 今見る事が出来る花の情報を仕入れる マツムシソウ ツルニンジン ツルリンドウ テンニンソウなどもう秋の花である アカバナ オタカラロウ オトコエシ キセルアザミ キンミズヒキ クロバナヒキオコシ ケヤマウコギ ゲンノショウコ ゴマナ サンインヒキオコシ サワヒヨドリ シシウド ツリフネソウ ホソバガンクビソウ ミゾソバ ミヤマママコナ モミジガサ ヨシノアザミなど 始めての名前も結構ある どの花に出会えるか楽しみである
オタカラコウは駐車場そばの渓流沿いに早お目見え 管理事務所に行く途中でも所々で黄色の花を咲かせている おたからこう湿原が楽しみである 管理事務所からいぼた園地へ 湿原では沢山のオタカラコウの出迎えを受けた 見応えがある オミナエシやキセルアザミ ヨシノアザミ サワヒヨドリ アカバナ ミゾソバなどにも早くも出会える事が出来た
おたからこう湿原はオタカラコウが占領している 一面オタカラコウが咲いている 昨年11月に訪れた時は立ち枯れた姿であったが 今を盛りに黄色の花を咲かせている 大きな花であるので一輪咲いていても結構目立つ 一面に咲いている状態を見るとセイタカアワダチソウと似ている 黄色い花であり大きさと云い,たくましさと云い似た感じがする 家内から黄色の花は強い花が多いとのコメントがあった 力強さは他を押しのける強さに通じ可憐さと相反する 群生していると興があまり湧かないのは力強さが災いしているのかもしれない
もみじ滝を見てから千軒平に向かう 木陰の中を進むのは気持ちが良い 風がほとんど無く 時たま吹いてくると その心地よさが何とも言えぬ 千軒平の登りにかかると また花が顔を出す マツムシソウが気品のある色を見せてくれる 登るに連れて花が増え,千軒平付近はマツムシソウが群生しており見栄えがある 黄色いオミナエシの花がマツムシソウの紫を基調とした中で咲いており彩りが鮮やかである 千軒平で昼食休憩 目前にシソ科のクルマバナやウツボグサがひっそりと咲いている ウツボグサは花期を調べると6〜8月と結構長い
千軒平からもみじ平そして県境三叉路をゆく尾根道にも結構花があり楽しませてくれる サンインヒキオコシが所々で群生している 一つの花は小さいが勢いよく群生している状況は紫のベールに包まれたようなファンタジックな感じを与え目を惹きつけられる テンニンソウが尾根道に群生している シソ科の花である 名前のわりに目立たない花 森林公園のあちこちで見かける事が出来た サワヒヨドリやゴマナにも出会えた ツルリンドウも花を咲かせていた ツルリンドウの花は目立たないのでその気になって探さないと見つけ難い むしろ,秋に赤い実を着けた時の方がかえって目立つ ナルコユリだと思うが緑の実を付けており花とは違った趣がある
熊押し滝を見てまゆみ園地に まゆみの花は10月を待たねばならないが面白い形をした実?が出来ている この実が10月に花を咲かせるものと思う まゆみの花が咲く時期は森林公園の一番美しい時期である カラマツの紅葉とまゆみの花でピンクに彩られた園地が目に浮かんでくる まゆみ園地の入口に大きなトチノキあり茶色の丸い実を付けていた 落ちているのを拾ってきた
園地周辺にはツリフネソウが花を付けていた ツルニンジンを見つける事が出来た この花も見つけにくい花である こうして見ると随分沢山の花に出会う事が出来た 知っている花が少しづつ増えてくるのも楽しみの一つである
今回は出発が8時過ぎと少し遅かった事もあり429経由で院正に出た つるやの高菜のおにぎりを久々に購入した 森林公園の駐車場は5月や10月のシーズンに比べれば空いているが それでも入口に近い駐車場は満車 帰りには森林公園入口付近の道路に結構駐車している車があり それなりに人気のスポットのようだ