中の原スキー場9:49−ゲレンデ頂上10:08−宝珠山山頂10:20−下宝珠越え合流10:25−中宝珠10:44−上宝珠越え11:10−ユートピア分岐11:23−11:33大山三鈷峰山頂〜ユートピア〜ユートピア避難小屋12:42−上宝珠越え13:02−中宝珠13:28−下宝珠13:44−宝珠山頂13:50−ゲレンデ頂上14:00−中の原14:15
6度目の大山三鈷峰(だいせんさんこほう1516m)である 9月の初めに尋ねたかったが天候やその他の事情により9/20になってしまった ユートピアを賑わしていたナンゴククガイソウやシモツケソウは早、みせ仕舞い 季節のうつろいは実に早い今日はガスが垂れ込めており 宝珠山のブナ林から 幻想的な風景が広がる 大山北壁はガスで見えない ガスの切れ目から時折大山三鈷峰が顔を覗かせる これほど眺望がきかないのはめずらしい 足元はミヤマアキノキリンソウが登山口から登山道に沿い黄色の花を咲かせている 大山三鈷峰の山頂まで花に導かれての登山であった 先月はソバナとヤマジノホトトギスであったがそれらに入れ替わりミヤマアキノキリンソウとオオカニコウモリが導いてくれる
ナナカマドが橙から赤の実をつけている まだ葉が色づいていないがこれから急速に色づいて来るのであろう ユートピアでのナンゴククガイソウはこげ茶色になりまた鮮やかなピンク色を呈していたシモツケソウも薄茶色になり花の残骸が淋しく写る オオバギボウシの大きな葉は黄色く色づいている 三鈷峰山頂から見るとユートピアの斜面が広範囲で黄色を呈しているので何だろうと思っていたがオオバギボウシの黄色になった葉であった 秋はもうここまでやってきた ノアザミ、キュウシュウコゴメグサ、ダイモンジソウなど幾つかの花は咲いていたが体勢は黄色ないし茶系統の色に替わり 緑やピンクの明るい勢いはない
大山三鈷峰山頂で一緒になった方は倉吉から来たとの事 近くであり周辺に詳しく文殊谷から烏ヶ山のルートを教えて貰った チャンスを見てアタックしてみよう
帰路「砂すべり」は前回危険な思いをしたので避けて 登ってきた道を戻った 「砂すべり」だとあっと言う間に着く感じがしていたが 時間を見ると15分程度の差であった
今回も3週間振りの山行きとなった 週末の天候が気になっていたが今日は大丈夫いつものように180号を走り いつものように 中の原スキー場に駐車