運動公園駐車場9:27−9:41伏越交差点−9:43神社前−9:46稲富稲荷神社−9:49芭蕉句碑:休岩−9:53古城山山頂9:58−10:03稲富稲荷神社−10:05笠神社−10:06右へ−10:15尾根−10:25自動車道終点(手間のピーク)−10:37広い道へ飛び出す−10:40山頂10:46=11:00応神岩−11:07絵師・富岡会館分岐−11:10重ね岩:No5鉄塔−11:15N06鉄塔−11:19絵師−11:22金剛寺−11:29池−11:40富岡会館駐車場−11:43徳民於賀神社−12:00駐車場
応神山(おうじんやま219m)は「岡山県百名山」に紹介されている 笠岡市街地の山 一つ星今日は生憎のどんよりした曇り空 毎日が日曜でもなんだかんだと雑用がありなかなか山登りの時間が取れない 先月19日以来になり2週間振りだ 中島氏が紹介する「岡山県百名山」も未踏の山は9座になった 今日もその中から笠岡近辺の山を訪ねることに
運動公園を出ると自動車教習所がある その先に市街地を見守るように応神山の山並みが連なる 水平距離で1.5Km程度であろうか その西の端から東の端まで縦走するルートが紹介されている ガイドブックに東端の笠神社と書いてあるが西端の記載ミスだ 図に笠神社と書いてあるので図を正にした たわいな誤記も確認出来るまであれこれと心配する
2号線ならびにJRを跨ぐ新しい道路が出来ているがそこを避け市街地の狭い道路を行きJRを越えて行くと笠神社の鳥居が右手に見える その向かいに稲富稲荷神社がある 地形図に古城山と記載があり三角点表示もある事からそちらを先に訪ねる 新しい道路が神社の石段の真上を跨ぎ 道路をくぐるようにして石段を登ってゆくすぐ神社境内に出る 境内の左手に道がついておりそこを行く 芭蕉の句碑や休岩があり笠岡の歴史に触れる
句碑を見て、登ってゆくと古城山公園に出る 木山捷平(笠岡が生んだ詩人)の歌碑や忠魂碑が祭ってある 公園には車で登れるようになっている 一際小高い所に登るとそこに三角点がある 標高は68mと低いが笠岡港の水路を見わたす事が出来眺望は良い 三角点で記念撮影し下山する
登ってきたルートを戻り笠神社境内に 境内に「ゲンキ笠岡まちづくり支援事業 H12年度」と書いた 応神山登山ルートの標識がある 境内は駐車場として利用可能となっている 中島氏が訪ねたのは平成11年の秋との事なのでその直後に整備された事になる ガイドブックによると笠神社の祭神は応神天皇であり 応神天皇が吉備国に巡行したときこの山で狩りをしたとされている 応神天皇は15代天皇で4,5世紀の頃と見られている
案内図にはガイドブックと違うルートが書いてある 案内図に従って行く事にする 分岐を右に曲がらず直進し、ルートがゆるく右にカーブし下り加減になる位置に尾根に登るルートがあるのでそこに入る 崩落防止工事をしたコンクリートのルートである ルートは左に曲がり急な斜面を登ってゆく 枯れ葉で足元が滑りやすい 注意しながら登ってゆくと尾根に出る 出たところには右手から登ってくるルートと合流する 右手のルートはガイドブック記載のルートのようだ
尾根からのルートはゆるやかなアップダウン 快適な尾根歩きを楽しむ 途中自動車道と合流する 道が北側の老人ホームから伸びている 小鳥が飛び立つ ウグイス色をした小鳥もいた 春告鳥が春を告げるのもまもない
尾根ルートを行くと突然広い道へ飛び出す 飛び出した位置には笠神社−応神山と書いた標識がある 広い道を山頂に向かう 左手に応神山と彫った岩が見えてくる 分岐を直進し反射板のある山頂に出る
山頂から北側の眺望が得られる 曇り空で見晴らしは今一 ここにも応神山登山ルートの案内標識がある 山頂周辺に応神岩・八畳岩などがあると記載されている 手前の分岐に戻り応神山と書いてある大きな岩の所へ行く 岩に向かって左手にルートをとって行くと字の正面に出る これが応神岩なのだろうか? 山の斜面に岩が点在しているのが見える 下に降りるルートが無いかウロウロする サンキライだろうかトゲのある草木に阻まれ思うように降りてゆけない 諦めて戻る
下山ルートは東端の絵師を目指す ルート図には絵師からの山頂ルートがメインルートとして紹介されており笠神社や富岡会館へのルートはヤブコギがあると記載されている 今日歩いた笠神社ルートは時期が良かったのかヤブ化した所は無かった 富岡会館と絵師との分岐を絵師に向かって降りる 分岐から下り数分すると左手に三段に重なった岩が見える これが重ね岩かなと思っていると正面に二段重ねの岩が見えてくる どちらも重ね岩と呼んでおこう すぐに鉄塔に出る 笠岡市街地を見渡す事が出来る 鉄塔を2基過ぎ絵師の自動車道路に飛び出す ここにも登山道の標識がある
あとは地形図を頼りに周辺を散策し運動公園に戻る 徳民於賀神社には300年記念の石碑があり延宝2年(1674年)当村の開発が行われた旨の記載があった
2号線を笠岡に向かって走る 笠岡港の手前にある墜道が古城山の下を潜る 応神山は古城山と繋がっている 市街地なので車をどこに駐車させるか考え 地形図に運動公園の記載があったので少し距離はあるがそこに駐車させて貰う トイレ有り登山口になっている笠神社境内に登山コースの標識があり境内を駐車場として提供してくれている トイレ有り そこには倉敷から走り笠岡の墜道を過ぎてすぐを右折し、JRを越えてすぐを右折すればそこに出られると思うが確認していない