鏡ヶ成駐車場10:39−10:45湿原10:55−11:30象山展望広場−11:41山頂11:55−12:00展望広場−12:09分岐−12:17新小屋峠−12:30鏡ヶ成−12:35駐車場
大山循環道の除雪の状況が放映され、4月開通時に走ってみたいと思っていた まず象山(そうやま1085m)で雪山を楽しんで登山準備をする 小雪が降るのでカメラをどうしようかと考えているうちに雪が止み 太陽が顔を出してくる これ幸いと出発する
擬宝珠山の斜面はスキー客で賑わっている 擬宝珠山から象山のルートを考えていたが天候が心配で象山を登る事に
スキー場から湿原を通り 山の途中までスキーの跡が着いている スキーの跡を追い それから新雪の斜面を登ってゆくことにした 雪は柔らかい 輪カンジキを履いていてもかなり沈む 斜面にかかり少し登ると草木が顔を出してくる スキーの跡はそこまでで消えている ここまでスキーを担いで登ってきて 滑って降りたようだ
斜面の雪は柔らかい 草木を掴みながら高度を稼いでゆく 少し踏み込むと下草が表れ足を取られ登り難い 少し登ってゆくと右手に草木の無い斜面がある 登山道なのかも知れない 割と傾斜があり 斜面の上を見ると 雪玉がある あれが転がってきたらいやだのと思い その時はブッシュの方に避けるべく ブッシュ沿いを登る 登りきった所に象山展望広場の標識 左−新小屋峠 右−象山山頂と示している
広場では一人の方と会う カメラをセットし烏ヶ山を狙っている 雲がかかっており烏ヶ山の頂は見えない 私は山頂を目指す
そこからは尾根道である 尾根道を行き少し小高くなっている山頂に登る 矢筈ヶ山がすぐ近くに見える 小矢筈の鋭鋒が少し顔を出す 甲ヶ山は影になり見えない 烏ヶ山は相変わらず雲がかかっている 大山は見えない 後を振り返ると 皆ヶ山そして蒜山と重なるようにして見える
烏ヶ山の方から雪雲が広がってきた 足を伸ばさず降りよう 象山展望広場に戻り新小屋峠に下りてゆく 写真をセットしていた人はまだ粘っている 登って来たときは雲が晴れる期待があったが 今にも降りそうな気配 お先にと声を掛け降りてゆく 先の方が登ってきた足跡を追いながら降りてゆく
分岐を新小屋峠に向かう この辺りになるとスキーのシュプールの跡が行き交っている 雪に覆われた景観 そして 静けさが覆う
新小屋峠の県道は除雪をしていない 道路脇にある反射標識が雪から頭を出している 路面の雪は随分と融けてきたのだろう 路面の色が見える所もある 真っ白な雪面は高低が判断しにくい 時々 つまづきそうになる
鏡ヶ成につくや否や雪が降り出した 4℃を示していた温度が3℃そして2℃とみるみる下がってゆく
大山循環道を走る 除雪作業している映像では1mを超える雪の壁が映っていたがそうした状況は見られない 期待外れだ 雪解けがどんどん進んだのだろうか 烏ヶ山展望所の駐車場は除雪していない 道路脇の樹木に積もった雪が溶け 路上に落ちてきている奥大山まで走った所で通行止め 奥大山〜桝水ヶ原間はまだ全面通行止めであった 道路上をスキーで降りてくる人と何人か出会う 映像で見た雪の壁は見られそうも無い 482に出 蒜山に向かう 途中の展望所から三平山を望む事が出来る 雪はかなり少なくなっているようだ
湯原で露天風呂を楽しむ
429旭町〜県道30落合〜313といつものルートを走る 前日降った雪だろう櫃ヶ山にいくらか白いものが見える(帰路はすっかり消え9合目にわずか見える程度) ラジオの天気予報では山陰地方は低気圧の影響で雨又は雪 午後にはあがると聞き 予定を変更しようかと思ったが 青空が広がっている(新聞の予報は鳥取県も晴れ)ので様子を見て 場合によっては変更しようと思いながら走ってゆく湯原を過ぎ 中和村に入る 雲は増えてきたものの太陽は顔を出しており この分なら大丈夫そうだと予定通り 482に進む 下蒜山の雪の状態は3/20の時より白い 次第に雲が増えてくる 蒜山高原を過ぎるあたりから小雨が降り出してきた
道路の両脇の雪が増え 白銀の世界が広がる 蒜山からほんの少し走っただけでこのような景観が楽しめる カメラをセットしている人も散見される 展望台のある鬼女台への登りのルートは除雪されておらず 展望台には行けない 走行する車がほとんどないので 車を道路脇に停め景観を楽しむ 雨は雪になり 降ったり止んだり
鏡ヶ成に着く また雪が降り出した 鏡ヶ成にある温度表示計は3℃を示している 駐車場にはスキーを楽しむ人で結構車が駐車している それでも駐車可能空地はあり そこに駐車