森林公園管理棟10:42−11:10おたからこう湿原−11:20もみじ滝−11:45きたけ峰分岐−12:03千軒平12:27−12:46もみじ平−12:56県境分岐−13:09登山口−13:28管理棟置
5月の連休前後には毎年ここを訪ねている 今年は用事があったり、天候が悪かったりで今日になった 家内と久々に一緒に出かける早速公園管理事務所に行き 花の情報をメモする 例年こちらを訪ねる時期より2〜3週間遅いので大分様子が違っている イワナシ ザゼンソウ ミズバショウはもう掲示されていない
ウスギョウラク ミヤマケマン ツボスミレ フモトスミレ タチツボスミレ キンキエンゴサク ツクバネソウ サンインシロカネソウ サンカヨウ チゴユリ ムラサキサギゴケ等が掲示されている どの花に出会えるだろうか
家内の方は小鳥の情報をメモする 今公園で見る事が出来る小鳥の写真があり鳴き声も書いてある 録音機を持ってきている
管理棟を出ると小鳥の声がひっきりなしに聞こえる 私にわかるのはウグイスとホトトギス程度でその他はわからない 幾つもの鳴き声が聞こえる メモに書いてはあるものの実際の鳴き声と対応が取れない
管理棟の近くにショウジョウバカマが群生していた いつもは顔を出している程度だが 大きく育ちニョキョニョキョとしており目立つ ミズバショウはもう終わりで白い包を見る事は出来ない リュウキンカの花は終わりに近い 咲き始めの初々しさと比べ 大分育ち力強さが感じられる 湿原沿いにボタンネコノメソウ スミレが咲いていた オオカメノキも白い花を咲かす
ザゼンソウは大きな葉が繁っている よく見ると茶色の包が残っている 大きな葉があちこちにあり存在がよくわかる おたからこう湿原もザゼンソウが随分と繁っていた
もみじ滝に向かう 太陽光線が射してきて新緑が輝く 小鳥が鳴く カエルの鳴き声も聞こえる 歩きながら録音すると足音が入るので 歩みを止める なかなか歩みは進まない その分周辺を見る時間も増えるので思わぬ花を見つけたりする イワナシが群生しているのを見つけた 花が一つ残っている 小さな緑色の実がなっているそうか ここにはイワナシが群生していたのかと新しい情報をインプットする
ツクバネソウ チゴユリも咲いている もみじ滝から登山口を登り尾根道に出るとブナ林が美しい ブナ林を抜け 紅葉が美しい落葉樹林は新緑も美しい 木立がそれぞれ調和しているのでどの時期に来ても美しく感じる
千軒平に向かう斜面に沿って2m以上の根曲がり竹があり視界がきかない 雪に覆われていた時と全く景観を異にしている 急な登りを千軒平に向かう 途中夫婦連れに出会う もう少しですよと激励を受ける 樹林が切れ ルート脇にアカモノが顔を出す まだ時期は早い ミツバツチグリも咲いている
山頂は誰もいない うす曇で大山は見えない 若杉山を正面に見ながら昼食休憩とする 登山時間を見るとここまで80分 小鳥の声を録音するのに少々時間がかかったが 雪の状態の時にかかった時間とほぼ同様なのには驚いた 雪というのは相当負荷がかかる
千軒平から尾根を歩き もみじ平を経由し 県境分岐から園地に降りる いつものルートである もみじ平では園地を整理している人達であろう かなりの人が寝転び昼休みの休憩をとっておられた お世話になります
尾根には チゴユリ ツクバネソウ ユキザサ スミレ サンカヨウに出会う この時期はチゴユリが多い サンカヨウの花が咲いていた 写真を撮ろうと大きな葉の上に落ちていたカエデの新芽を吹き飛ばそうと息をかけたら花までかなり散ってしまい写真を撮るのはあきらめた
県境分岐からの下りのルートにもチゴユリが群生していた 登りは下から見上げる事が出来るが下りは逆向きになる 花は下向きに目立たないように咲いているので注意しないとわかりにくい
園地におりまゆみ園地に向かう ルート沿いにミヤマキケマン コチャルメラソウ ハシリドコロ バイケイソウ キンキエンゴサクに出会う
429経由で旭町を走り 休乢トンネルを抜ける 春霞がかかり泉山は見えない 181を経由して院庄から179に乗る 森林公園の案内に従って左折する 走り慣れた道を行き 公園の駐車場に 平日であるがそれでも10台以上駐車