駐車場10:28−10:30バス停−10:33拝観受付−10:37社務所−10:57文殊堂−11:01地蔵堂−11:03鐘撞堂−馬の背・牛の背−11:07観音堂−11:09投入堂11:20−11:32文殊堂−11:50社務所11:53−12:00せんき地蔵−12:05駐車場
三徳山(みとくさん899m)はくつものガイドブックに紹介されているが、山頂までの登攀ルートを紹介したものが無く、これまで登っていなかった あれこれと調べてみたが山頂に立つには南側から相当のヤブコギとの情報で山頂に立つのは諦めて 国宝のある投入堂(なげいれどう標高約500m)を目指す 一つ星の山観光地であり、リュックを背負ってゆくのは気がひけ ナップサックに麦茶など必要最低限のものを入れ出発 ストックはどうしようか迷ったが念の為持ってゆく事に
バス停前に石段がありその石段を登ってゆく 拝観受付があり拝観料400円を払う ガイドブックには500円とあるので あれ安くなったの? と尋ねると そこに記載してあるのは古く 昔は山登りの入山料として500円戴いていたが 今は拝観料と入山料とを別々に戴いている 入山料は200円で 社務所で受付して下さいとの事
石段を登り社務所に 社務所の手前で団体さんに説明をしていた 団体に巻き込まれるのを避け 早目に入山手続きを行う 入山手続きは200円を支払い 名前と入山時刻を記載し、白いタスキ(輪袈裟)を貰う 下山時には下山時刻の記入とタスキの返却を行う
千年杉の側を通り登山道に進む 結構急な登りである かずら坂とか名前がついているようだが木の根が露出しており それを頼りに登ってゆく所があったり 急な部分がある ちょっとしたフィールドアスレッチクのようなもの
登ってゆくと鎖がある 鎖場は迂回するルートもある 降りてくる人に待って貰って鎖を登る 3m程の距離だからそう難しいものでは 大きな岩の上に文殊堂がある 堂の濡れ縁のような所を1周出来る 岩から飛出しておりなかなかの景観 上を見ると地蔵堂が見える 下は樹林が広がる
文殊堂から岩場を縫って登ってゆくと 同じような地蔵堂がある こちらも縁を歩いて1周出来る 正面の山並みが美しい 下には文殊堂の屋根が見える
今度は鐘撞堂である そこからのルートの取り方がわかり難かった 堂に入ってそれから岩に登って行けば特に問題は無い 次いで馬の背 牛の背と呼ばれる岩稜に続くとあるがどれが該当するものかと思われるものである 岩稜の脇には草木がありヒヨドリバナが花を咲かせていた 花はそれだけであった
今度は観音堂に出る 文殊堂・地蔵堂は岩の上にたっていたが 観音堂は岩のほこらのような所にある 堂の裏を廻って進むと投入堂に出る
投入堂は写真でも何度か見たが やはり現物は素晴らしい 足場が無い崖にどのようにしてこのような建造物を作ったのだろうか 何が作ろうとする思いにさせたのだろうか
写真を撮り休んでいると先の団体がちらほらとやってきて急に賑やかになる それまで静けさを楽しめた事を幸いとして下山に
下山は登ってきたルートを戻る ストックは利用可能な状態にする 途中で出会った人や登って来られた団体の方を見ると ほとんどが運動靴 ストックを持っている人はいない ストックは無くても心配ないがあった方が便利だ
社務所を出て帰路にせんき地蔵に足を伸ばす 家内の肩痛が治るようお願いする
駐車場で湘南ナンバーの二人連れに会う 夏休みを山陰旅行に来た由 旅館で勧められて訪ねてきたとの事 平日でも結構賑わっていたので休日だと相当の人出だと思われる
429〜県道159〜181を経由して院庄から179に乗る 奥津を過ぎ人形峠を越える 482と合流して9Kmほど走り今泉で三朝温泉の標識に従って右折する 標識に従って進むと県道21に乗り 三朝温泉に入って行く 県道21に乗って三朝温泉を過ぎると間もなく三佛寺のバス停に着く その先に駐車場があるが満車状態であり バス停の手前に空いている駐車場があるのを見つけていたので車を戻し バス停手前の駐車場に