鏡ヶ成駐車場11:19−11:30新小屋峠−11:35分岐−11:35象山展望広場−11:47山頂12:06−12:09展望広場−12:16分岐−12:20新小屋峠−12:30鏡ヶ成駐車場
今年の雪解けは早い 鏡ヶ成へのアプローチがわかったので雪を求めて象山(ぞうやま1085m)まで足を伸ばそう象山は地肌が出ている 擬宝珠山は斜面が北向きである為か雪の残り方が違う それでも随分と雪解けが進んでいる スキー場はまだリフトが動いておりスキーをやっている人がひとり見えた程度で閑散としている 滑れる場所は随分狭くなっているようだ
登山仕度をする 地肌がかなり現れているので輪カンジキは不要かなと思ったがリュックに括り付け出発する
県道は雪の為全面通行止めの表示がありゲートが閉まっている ゲートの脇を通り道路を登ってゆく 路面はすっかり雪が無くなっている 道路脇には除雪された雪が1m程の層をなしている 気温が上がっている為だろう 雪面は綿飴のようにべたべたした感じがする
関金町の表示がある 新小屋峠だ 確か 峠から登山道に入る筈だが足跡やルートらしいものが見えない 左手を見ると烏ヶ山登山道の標識の頭が雪の中から顔を出している よしここから入って行こう
路面から50〜60cm程積もっている雪の上に立つ ズボーと入らないかこわごわ力を入れる 手(足?)応えがあり埋まらずに立つ事が出来る これなら輪カンジキなしでも行けそうだ 割と雪は締まっておりズボーと足を取られる事なく歩いてゆく事が出来る 象山が樹間から見えるのでルートを失う心配は無い 緩やかな下りを降りてゆく
コルに相当するところに標識があり 象山への登りと国民休暇村への分岐になっている 象山の方向に登ってゆく 先を見ると丸太の階段が頭を出している 登山ルートだなと丸太の階段を追ってゆく 登ってゆくにつれ地肌が現れる部分が多くなる 後を振り返ると烏ヶ山が聳え立つ
難なく象山展望広場に出る その先も雪は無い すぐに山頂に立つ 山頂からは大山・烏ヶ山が重なって見え 大山三鈷峰 矢筈ヶ山 甲ヶ山 船上山と繋がる山並みを見る事が出来る 小矢筈も見える 振り返ると皆ガ山 その先に蒜山が見える
景観を楽しみながら昼食をとり下山する 下山は登ってきたルートを戻る 鏡ヶ成の気温は11℃を示していた
蒜山大山スカイラインが開通していたので帰路は鬼女台に立ち寄り 湯原で露天風呂を楽しむ
冬期は蒜山大山スカイラインは雪で閉鎖されており482の下蚊屋から広域農道でアクセス出来るとインターネットに紹介が出ている 下蚊屋には180経由で行く方が良さそうだ久々に180を走る 今日も暖かな日が続く うららかな日差しを浴びながら高梁川沿いを登ってゆく 千屋の気温は8℃ 花見山の雪は見えない ♪はなみやまは いまはるをむかえる♪ 男声組曲高梁川第四章高梁川賛歌の歌詞だ 口ずさみながら車を走らす
今年初めての明地峠越え トンネルを越えると前面に大山・烏ヶ山の雪山が突然顔を出す これまで眼にしていた山の景観と一変する この違いが大山山塊の厳しさなのだと実感する 江府で482に右折する 大山・烏ヶ山がどんどん近づいてくる 良く見ると岩肌が結構出ている 大山も雪解けが進んでいる 道路にある温度表示が15℃を示していた 気温はどんどんあがってくる
下蚊屋の手前で右手に三平山が見えてくる すっかり雪解けし 雪がもうわずかしか見えない 下蚊屋から鏡ヶ成の標識に従い 広域農道を走り大山環状道路である県道45に乗る ここまで来ると 道路脇に除雪された雪が残っている路面には雪解け水も無く乾いている 烏ヶ山展望台駐車場にはまだ雪がある 烏ヶ山の山頂付近は岩場が見える 岩場の雪は姿を消していっているようだ
鏡ヶ成に着く 気温は9℃ 駐車場の部分が除雪されている そこに駐車する