由加神社9:50−10:00和気中学−10:10広場−10:25鷲の巣岩標識−10:30鷲の巣岩分岐−10:39分岐A−10:41分岐B−10:45神ノ上山山頂10:50−10:52分岐B−10:55分岐A−11:22涸沢峰−11:25穂高山11:28−11:31涸沢峰−11:40竜王山−11:43小竜王山−11:56民家−12:05車
神ノ上山(こうのうえやま370m)は和気駅の北方に位置する。標高はさほど高くないが、和気富士までの縦走コースが約5Kmあり、二つ星と紹介されている今日は縦走途中で竜王山(りゅうおうやま223m)に降りるコースを訪ねる
由加神社から県道を行く すぐに安養寺が左手に見える 前回訪ねた記憶が蘇る そのまま信号まで行き 信号の所(泉バス停)を左折する 前方に岩が見えてくる 鷲の巣岩だ 和気中学校を右手に見ながら道なりに進む 前回ここでルートミスをしてヤブ道に突っ込んでしまった しっかりしたルートがついているのでルートが消えてしまったら 分岐に戻る事だ
ルート脇にスミレが咲いている ウグイスの鳴き声もあちこちで聞こえる 春はもうやってきた 春の息吹を感じながら歩を進め広場に出る 広場から鷲の巣岩が良く見える 広場の入口に鷲の巣岩700m 和気富士4.8Kmと表示
広場から山道になる ルートはしっかりしているし分岐には案内標識が整備されているので安心して行ける 薄紫色をしたツツジが花を咲かせている もう咲いているのかとビックリする 今年は桜の開花も記録破りの早さだ 山の雪も早く溶け 草木もいち早く花を咲かせてくることだろう
しばらく登ると 鷲の巣岩がブッシュの先に見えると書いた標識に出る この辺りから見晴らしが良くなり左手には竜王山を始め縦走する山々が見える 右手は鷲の巣岩の岩肌が見え隠れする 5分程で鷲の巣岩の上に出られる分岐に着く足元注意と書いてある そちらに行くのは見送り神ノ上山を目指す
ここまで登るとあとはなだらかな登り これまで岩肌を登ってきたが この辺りは土の道 腐葉土でクッションが心地良い 気持ち良くステップが進む 山頂まで2ヶ所分岐があるがいずれも標識がある 標識に従って行けば良い 2つ目の分岐には左方面 まよいピーク 剣峰 才の峠(たわ)ルート '00/7/21開通と書いてあった 別の機会に訪ねてみたい
山頂からは和気の町並みが見える 前回(96/2)訪ねた時の記録には眺望はきかないと書いていたが 眺望が得られるように整備されたようだ 樹林の中ではあまり感じなかったが結構風が強い 三角点で記念写真を撮り縦走コースに進む 二つ分岐を戻り縦走路を行く 縦走路にはツツジが結構咲いている ヤマツバキやヤマザクラも花を咲かせていた
なだらかな縦走路は次第に起伏を持ち変化に富んでくる ピークを登って涸沢峰と書いてあるところに出る 竜王山への分岐にあたる 縦走路をそのままもう少し歩き 次のピーク(穂高山と記載)に出 周辺の景観を楽しむ 和気富士に繋がる尾根が眼下に見える 吉井川の流れも目にする事が出来る 景観を一望し涸沢峰に戻り竜王山に向う
竜王山へは急勾配を下り そして急勾配を登り直す 見た目はこれはと思うがそれ程の事は無い 竜王山への急勾配を登りきったところで振り返り 縦走路を見ると良い 竜王山からはこの景観を見る事が出来ない
竜王山山頂には祠が祭ってある 眺望はきかない 山頂に着く直前に小竜王アタゴ尾根ルート 00'/5/11開通 景観良し の標識があったので山頂まで行ってからそこに戻り 新ルートを行く
すぐに小竜王山に着く ここからは縦走路の山並みを見る事が出来る 下山ルートは結構急勾配のところがある 注意しながら降りてゆく 飛び出した所は民家の庭先のような所 逆にここから登ろうとすると登山口を見つけるのが難しい せめて登山口の標識でもあれば良いのだが 尤も途中1ヶ所分岐がありテープのマークがある方を選び降りてきたのだが別なルートがあるかどうかわからない
あとは舗装道路を由加神社に向けて歩く
国道2号線で岡山バイパスを抜け 伊部で374に左折する 途中雨が降ってきた 天気予報では降水確率10%で安心していたが突然の変化で驚く 降ったり止んだりの変な天候 風も強い 状況によっては止めようかと思っていたが目的地に着く頃は晴れ間が覗いていた 和気で橋を渡ってから左折し県道96号に入る、すぐに由加神社が左手に見えてくる その境内に駐車させてもらう